対話のできる人 | 『あなたも私も大丈夫~届けたいのは根拠のない自信』 ♡母と子の幸せ応援団~ひなたぼっこ~浅井智子

『あなたも私も大丈夫~届けたいのは根拠のない自信』 ♡母と子の幸せ応援団~ひなたぼっこ~浅井智子

日々の子育てに心も体もお疲れモードになりがちなお母さんたち。自身も母として奮闘中の森のようちえん園長でもあり、心理カウンセラーの浅井智子が『あなたも、子どもも大丈夫♪自分を生きていいんだよ』のメッセージと共に、世界中のお母さんを応援します。

【対話のできる人を育てる】


自然育児森のわらべ多治見園では、森のようちえんのその先の選択肢として
学校部門(平日週4日)もこの秋 本格開校となります。
 

この夏 大地組スクール体験会に親子で3回 参加してくださった森有日子さん親子。

ゆかこちゃんとのご縁は、森わら開園の頃からの森のようちえん仲間としてのお付き合いだけど、

篠秀夫さん(私の子育ての師匠でもある)のブログともリンクさせながら、こうして大地組スクールで大事にしていることを受け止めてくださり、本当に嬉しくて・・・。

 

多様性を大事にすることが、これからの世界では必ず必要になってくる。

そのときに必要な力は『対話力』。

自分とは異なる存在があることを知り、
その存在と共に生きる道を探るために
相手を受け止め、更に自分をも相手に届けていき折り合っていく。

 

自然と生きる。
仲間と生きる。
そして 自分を生きる。

 

これが森のわらべ全体の理念であり、そのために 
自然と、仲間と、そして自分自身と対話していく。

そうした学びを日々積み重ねていくのが 大地組スクール。

 

自分を生きるためには、自分と向き合い、自分を見つめ、自分と対話していける力が必要。
これ とってもしんどいことでもあったりする。

けど、ヒトが人になるために必要不可欠なこと。

 

心の安心安全が保障されるなかで、自分のやりたいことに、とことん対話を重ねながら取り組んでいける。

それが、MORIWARA大地組スクールです。

 

ゆかこちゃん、受け止めてくださり 
また こうして発信してくださり、
本当にありがとうございます。

 

自然育児 森のわらべ多治見園 浅井智子

 

以下はゆかこちゃんのFacebook投稿より。
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森有日子

 

★会話と対話★

 

先月から3回ほどMORIWARA大地組スクール体験説明会に長男くん(小3)と参加しています。

 

大地組のキーワードは、「対話」

・自分と対話
・仲間と対話
・自然と対話

 

なんですが、「対話」ってどういう意味か考えてなくて。ただ、「そうなんだ〜、たしかに対話は大事だよね〜」ってぐらいに思っていました。

そうしたら先日、久しぶりに篠秀夫先生のブログ(森へ行こう)を遡って読んでいたら、7/4の「会話と対話」を発見。

このブログを読んでから、「対話」とはどういうものなのか、私なりに色々考えてみました。

 

まず、私が思っていたイメージは、

○会話○
会って話す、日常的にしている話(日常会話)

●対話●
お互いに意見などを言い合うこと

↑のような感じでした。

 

旦那さんや高校生の長女さんにイメージを聞くと、

○会話○
2人以上で会って話すこと
普段している普通の話すこと

●対話●
1対1で会って話すこと
日米対話など、会話よりもっとカチッとした話し合い

 

↑のような感じでした。

なんとなく会話と対話ってニュアンスが違っていて、使い分けてるみたいですね。

 

それから会話と対話の違いを色々調べていくと、心理学ではこういう意味で使いますなど色々書かれていました。

 

大地組スクールで浅井智子さん(ともちゃん)が色々説明の時や活動中に話していた事なども含めて考えると、大地組スクールで使う「対話」ってこういう事かな?と私が勝手に思ったのは、

 

○お互いの違いを理解する為の話し合い、コミュニケーション

○意見Aと意見Bがあり、どちらかを採用するのではなく、みんなが納得する新しいCという解決策を話し合って考えていく

という事かなーと。

 

篠先生のブログに書かれていた、会話と対話の違いの部分、一部引用します。

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ちなみに、例えばですが、子どもが「どうして空は青いの?」と聞いてきた時に、ただ単純にその理由を説明するのが会話です。
この場合、「言葉」は「情報」として扱われています。

一方、子どもが感じているものに共感しながら一緒に考えようと言葉のやり取りをするのが対話です。対話では双方が助け合いながら言葉を紡いで行くのです。
この場合、「言葉」は「心を表すもの」として扱われています。

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篠秀夫先生のブログ「森へ行こう」
7/4「会話と対話」より〜
https://plaza.rakuten.co.jp/moriheikou/diary/202007040000/

 

この対話の部分を読んだ時、思い出したのです。

8/6の大地組スクール体験説明会時、ともちゃんがパフェ作りの買い出しの話し合いをしていた時にね、子どもと話していたやり方が確かにこんな感じでした。

具体的な言葉のやりとりは忘れてしまいましたが、子どもの気持ちを受け止めつつ、一緒に考えていくんだなー、こうやって話し合っていくんだーと思って印象に残っていました。


以上の話を、月曜日の大地組体験説明会の時に大地組に参加しての感想で話したら、書いて!とのリクエストがあり、公開設定で書きました〜。

 

 

*10周年記念出版 「お母ちゃん革命」

https://www.amazon.co.jp/dp/460000129X/

 

一般社団法人MORIWARA

自然育児 森のわらべ多治見園

園長 浅井 智子
http://www.morinowarabe.org/