クスリごはん―おいしく食べて体に効く!/著者不明
¥1,155
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内容

風邪や疲れなどの体調不良の時に効く食べ物や、

美容に効くものや日頃から取り入れたい食べ物を可愛い絵や漫画で紹介

おばあちゃんの知恵袋から得たレシピばかり


要素

●レシピ本

●体調改善本

●漫画あり

●可愛い挿絵あり

●おばあちゃんの知恵袋

●昔からの薬膳の医学的効果説明

●症状別にレシピ掲載


オススメ先

●体調不良の人

●体調不良の人が家族にいる人

●主婦向け

●急な体調不良時に薬がない時

●薬に頼る前に食材で改善したい人


ただいまですー!

WDW(ディズニーワールド)素晴らしかったです!

また是非行きたいですねぇ。。

記録的な大寒波に見舞われたり、

極寒の中凄まじい突風にあいましたが、

全然へっちゃらで(私は)遊びまくってきました。


で、帰ってきた途端に旦那ちゃんが(案の定)体調崩しまして・・

扁桃腺が腫れ上がり、大変だーということで、こちらの本を毎日活用しているのです。


(あ。ちなみに、私は時差ぼけも風邪もひかず・・超がつくほど元気です)


こちらの本は、本当に素晴らしいですよ!

主婦の強い強い味方ですね。


たくさんの知恵でピンチにアドバイスをくれる、おばあちゃん的な存在感です。


体調不良の症状別にわかりやすくレシピが書かれていたり、

間々に面白い漫画があったりと、読み物としても楽しいです。


例として、

今一番活用しているレシピで、旦那ちゃんも超超お気に入りのが・・

「はちみつ酢」です!

どちらも殺菌作用抜群なので、つばも飲めないほどのどが痛い時から毎日飲んでますねぇ。

今回初めて作ったのですが、痛みに効くので本当に気に入ったらしく、

何かというと、旦那ちゃんが「作って」と口パクで伝えてくるほどです。


どのレシピもわかりやすい分量なので、材料さえあればちょちょいで作れます。


一般的によく知られている効能を持つ食材から、

ほーーーーーーーーーーーー。それは知りませんでした。。

と恐れ入る食材から。。おばあちゃん達の知恵(だけではありませんが)に、

ありがたやありがたやです。


特に我が家で今までお世話になった症状では、

・かぜ

・のどの痛み

・頭痛

・鼻づまり

・疲労

・肩こり

・目の疲れ

・筋肉痛

・ストレス

・不安

・不眠

・食欲不振

・二日酔い

・胃もたれ

・腰痛

・生理痛

・生理不順


なんか、並べてみると・・

我が家ったら病弱!!!!(笑


これだけ利用しているので、

何か気になる症状が出ると、すぐにこの本を開くほどになってます。

家庭の医学並ですね!


健康志向から同じような本が多々ありますので、合うものが一番ですが、

この本は色々な本を参考にしていて、わかりやすくまとめられているので、

お医者様が細かく説明してくれている本もいいですが、

私にはこちらのほうが活用しやすく感じました~


我が家のこれだけの症状を全て病院任せ・・薬任せにはしたくないので、

ここは食材で美味しく回復を!と思うわけですねぇ。

また、妊娠されている方や小さいお子さんがいて、あまり薬に頼りたくない方には、

最適なものだと思いますねぇ~。


風邪っぴきさんが増えてくるこの時期ですので、

1冊おうちにあると本当に助かりますよ~


是非、ご一読を!!!!!!

るるぶウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート―オーランド (るるぶ情報版 (C52))/著者不明
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Pen (ペン) 2010年 12/15号/著者不明
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更新滞らせていたくせに、なんと・・今週から新婚旅行で

フロリダのディズニーワールドに行ってきます。

大変恐縮です!

それに先立ち、現地情報を得ようと数冊の本や雑誌を読みまして、

良かったなぁと思う2冊を紹介いたしますねぇ~


内容

(るるぶ)

●4つのテーマパークからなるディズニーワールドの詳細がわかる

●2006年発行のものだが、多分これが現状日本で発行されている最新と思われる

●各キャラクターがくれるサインの実物写真を載せている

●サインをもらう時の英語も教えてくれている

●オススメのレストランなどの詳細あり

●各テーマパークの主要アトラクションの詳細あり

●↑所要時間、スリル度、英語必要度、混雑度、その他情報あり

●近隣ショッピング(オーランド・プレミアム・アウトレッツなど)の情報あり

(Pen)

●ウォルト・ディズニーの生涯を簡単に紹介しつつ、ミッキーの歴史から様々な名作も特集

●来年ディズニーストアに新入りする新キャラクターの「ユニベアシティ」の物語付

●ディズニーやピクサーにまつわるトリビア

●米国ディズニーランドの楽しみ方もあり



オススメ先

ディズニーファンの人

●近々ディズニーワールドに行く人

●いつかアメリカのディズニーワールドに行ってみたい人

●ミッキーが好きな人

●ディズニーのクリエイター精神を知りたい人


るるぶのは、2006年のなので古いかもなのですが、

日本語版のディズニーワールドに関する雑誌がその後発行されていないようなので、

むしろこれが最新とも言えるんですよねぇ。

英語版の公式本なら毎年出ているのですが、やっぱり日本語がいいとなれば、

こちらをオススメします!


あと、つい最近発行された「Pen」の今回の特集がまさにディズニー!

今までの作品についてなども含まれているので、

ランドやワールドの情報だけというわけではありませんが、

ディズニー好きの方や、これからランドやワールドに行く方には、

気分を高めるに匹敵な雑誌だと思いますねぇ~


今、他にも色々読み進めているのですが、まとめるのに時間がかかっていまして、

帰国して落ち着いたらまた更新したいと思います~


では、また12月18日以降に~~~~~


終末のフール/伊坂 幸太郎
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終末のフール (集英社文庫)/伊坂 幸太郎
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あらすじ

舞台は現代の仙台。

3年後に小惑星が地球に衝突すると知っていて、誰も彼もが助かる見込みはないと希望も何もかも失った頃。

5年前にニュースなどで流れた時は、疑いや混乱、暴動や犯罪が氾濫したが、今はちょうど小康状態。受け止め始めた人や表向きは受け止めているつもりでもどうしようもない恐怖におそわれている人、それぞれの姿を描く。


要素

●小説

●エロなし

●中学生以上~大人向け

●世界の終わり

●短編集

●色々な登場人物が少しずつ絡み合う

●3年後の終末に向け、生きる人々

●犯罪などが落ち着いた後の、ちょっと穏やかに感じる日々

●逃れられない「死」

●必死で「生きる」

●スマートで読みやすい文章


オススメ先

●伊坂さんファンの人

●読みやすい文章を探している人

●激しくない作品が好きな人

●背景は残酷だが、その状況から逃げていない人々を見たい人

●柔らかい印象の作品が好きな人

●熱すぎず、冷たすぎず、重すぎない作品が好きな人

●でも、考えさせられる感動作品が好きな人

●死を考えたことがある人

●どんな状態でも必死で生き延びたい人

●守りたいもの(人)がある人


最初背景がわからず、サラサラ読んでいましたが・・

背景に気づいてからは、

必死で読みました!!!!!!!


8年後に地球が滅ぶってわかったら・・

そりゃ大パニックが起きるでしょう。

色々試したくもなるでしょう。

色んな人を責めたくなるでしょう。


でも、


そんな状況から5年経って、ちょっと色々疲れちゃったなぁ・・

休憩して、ゆっくり見つめなおそう・・

みたいな時を描いているんですね。。


すごく

リアルで、

うんうん。確かにこうなるだろうなぁって簡単にイメージがわくくらい

リアルで、

本当にこんなことなったら、自分はどういう立場になるだろうって想像しちゃえるくらい

リアルなんです。


過去のしこりを解消しないまま死へ向かうのか、

やり残したことはないのか、

お金なんてあっても仕方ないから使いたいけど、

何に使えばいいのか?


幸せってなんなのか・・

生きるってなんなのか・・

自分が生きる意味ってなんなのか・・

今の時間を何に使うのがベストなのか!!


なんか、読み終わるたびに少し考えてしまいますねぇ。

でも、嫌な印象はないんです。


とにかく残酷な環境なのに!

でも、伊坂さんワールドは、

やっぱり居心地のいい文章なんです。


いつもなんとなく思うのが、

伊坂さんのお話は、

湿度が低いというか、過ごしやすい気候って印象なんですねぇ。

肌馴染みがいいという感じです。


つまり、読みやすい。


じめっとしてないので、悲しい物語もサラっとしてる。

でも、伝えていることはすっごく深いんですねぇ。


ちなみに、

最後の最後ポロリと泣いてしまいました。


未来ちゃんという子供がいる男性の文章で・・


「まわりの水位が上がってくるのであれば、この建物が深海に沈むのであれば、

 その水面よりも一センチでも一ミリでも高い場所に未来を逃がそうと、櫓から手を伸ばし、

 背伸びをするはずだ。

 他の誰かが助けを求めてくるのを蹴落とすかもしれない。

 とにかく未来を、私たちの未来を、一分でも一秒でも長く生かすために、

 なりふり構わず腕を伸ばす。きっとそうだ。」


すごく、切ない姿で・・でも必死で・・・

きっと自分はそうなるだろうなって、想像しているんですよね。

そして、その姿が容易に想像できるんです。

ポロリと泣いてしまいました。


それまでのサラサラ印象から、

かなりガツンとくる印象になりましたねぇ。


死があるなんて、あまり意識しないで生活している人がきっと大多数かもしれません。

でも、一度は見つめたことがあるはずです。


自分なら?


考えながら読んでみるのも、良いかもしれませんねぇ。


是非、ご一読を!!!!!!!!