私は2024年7月14日(日)、4年ぶりに東京へ行きました。
単なる小旅行で、仙台駅と品川駅の間を往復しただけですが。
仙台駅8時48分発の常磐線経由特急「ひたち12号」に乗り、品川駅へは13時51分に到着しました。
東日本大震災の津波で流された部分は線路が所々移設され、高架橋の新しい路線になっていました。
震災前の常磐線は富岡駅の前後で海の景色が見えたりしていたが、今回は、海は見えなかったです。
それだけ、内陸部に移設されたようです。
常磐線が全通して何よりですが、復興においてはまだまだ途上の段階です。一日も早く、沿線の人々の生活が元通りになってほしいと願わずにはいられません。車窓を見ていて改めて思いました。
その後、品川駅で降りて歩こうとしたが、混雑していたので、すぐに東京駅へ向かいました。それから東京駅で、東北新幹線の切符(乗車券・特急券)を購入して、東京駅15時00分発の「やまびこ143号」で、仙台に戻りました。
スマホの速度の計測のアプリを使ってみて分かったが、今回の「やまびこ143号」の場合、東京駅から大宮駅まで時速130キロメートル、大宮駅から福島駅まで時速270キロメートル、福島駅から白石蔵王駅までは時速312キロメートルでした。
福島駅までは山形新幹線「つばさ」と繋げていたので、時速270キロメートルに制限されていたようです。でも、久しぶりの新幹線はスピード感を味わうことが出来ました。
今回は日帰りの旅で、トンボ返りでしたが、凄く充実していました。行くときの「ひたち12号」も、車内が静かで乗り心地が凄く良かったです。
常磐線は実に15年ぶりの体験です。
昔の車両と比べても、性能は格段に向上しているように思いました。
■特急「ひたち12号」の車内。
■品川駅
■やまびこ143号の車内