今日の午後は、大阪狭山市にある「狭山池」からスタートです。
陽も傾き、夕暮れ気味の中、「クサシギ」と「イソシギ」に出会いました。
この２種類は遠目で見ると似ているので、いつもどっちかなと思うのですが、基本お腹のところに白い切れ込みのないのが「クサシギ」、あるのが「イソシギ」と覚えています。また「クサシギ」には背中に小さな白点が見られます。
見られる時期は、「クサシギ」は主に春と秋の渡りの時期に見られる旅鳥、もしくは冬鳥として観察され、「イソシギ」は留鳥として一年中観察できます。
見られる場所は、「クサシギ」は海岸沿いで見られることはあまりなく、田んぼや用水路など内陸で見られることが多く、「イソシギ」は田んぼや河川、海岸沿いなど水辺であれば大抵の場所で観察できます。というわけで、この狭山池で今の時期は、両方見られますので、判別に悩む時期になります。
「左向きのクサシギ」
「右向きのクサシギ」
「向かってくるクサシギ」
「振り向いたイソシギ」
「おすまししたイソシギ」
「横に羽を広げたイソシギ」
「縦に羽を広げたイソシギ」
