今朝は職場のまわりの清掃活動に参加しました。
枚方市内を流れる「天野川」沿いの並木道が赤く色づいていました。意外と身近にあるものですね・・・。
ちなみに「天野川」の流れる枚方市と交野市の一帯は、かつて「交野ヶ原」と呼ばれ、桜の名所として、また平安貴族の狩り場として知られており、当時の貴族は、天野川の川砂が白く光って見えることから、天上の天の川になぞらえたことが由来でだそうです。この地では「七夕」を題材にした数多くの歌が詠まれ、「伊勢物語」には「狩り暮らし棚機津女(たなばたつめ)に宿借らむ、天の河原に我は来にけり」と、在原業平が訪れた際に詠んだ歌が収められています。