こんばんは!
たかぴんです。
本日は毎年恒例の高尾山の「もみじまつり」に参加しておりました~!
ここ3年の間に毎年、春の「わかばまつり」秋の「もみじまつり」と年に2回出演させて頂いております。
毎回、全国からたくさんの登山客で賑わう高尾山ケーブルカー乗り場前のステージは、普段アイドルを観ない方も多いので、八王子のご当地アイドルとしてしっかりと八王子をアピールできる最高の場所なんです!!
海外の登山客も目を丸くしてみてくれていましたw
オレンジ達(はちぷりファン)をね!
お願いしますから、ライブ中の写真を撮るならオレンジではなくて8princessをお願いします。
さて、ヒストリーの続きでも書きますか!
2018年夏の熱い戦いが終わり、
2年連続のロコドル甲子園準優勝で終わってしまった悔しさをバネに、対ロコドル甲子園2019用に今までの8プリにないバラエティ豊かな曲を増やすことを決めました。
ふざけた曲ばかりやっていたので・・
「真面目にやってます」
悔しい思いを過ごしたオレンジ共に次の希望をもって・・・
「オレンジミライ」
そしてヲタクの気持ちを綴った・・・
「ヲタクthinking」
この3曲の制作に入り、2019年を迎えるのであった。
そして年が明け、2019年4月に新メンバーが加入することになる。
それが、めいぷること「清水めい」の加入である。
宮崎県出身の訛りのあるおっとりした天然キャラ・・・
ん?訛り?どっかで聞いたことあるような・・
まあいいや、忘れましょうw
これで数年ぶりに5人体制になった8princessになりました。
めいぷるは元々、2019年3月まで違うアイドルグループに所属しており、そのグループが活動休止になってグループ活休と同時に所属事務所に声を掛けました。
実はこの子も色々と不運のアイドル人生でして、元々地元宮崎のご当地アイドルをやってて、その頃の一緒にやってたメンバーの一部と東京に出てきてグループやっては解散、ソロに転向、またグループやっては活動休止と正直パッとしない感じでした。
僕はめいぷるが上京したての最初のグループから事務所同士も仲が良いので知ってはいたのですが、そこまで気にする存在では正直ありませんでした。
めいぷるを最初に「おっ!」と思ったのが上京して間もなく組んだ最初のグループが解散してソロになってからで、一人で八王子のライブに乗り込んできて、
「踊るぽんぽこりん」
を恥ずかしげもなくノリノリで歌ってる姿でした。
あれ?この子いいじゃん!
と、それが初めてめいぷるを認識した瞬間でした。
その後に所属事務所でグループを組んで8プリとも幾度となく対バンをしていたのですが、やはり所属グループメンバーの脱退などを経験し突如活動休止。
活動休止を聞いた途端、僕はすかさず所属事務所に連絡し、次が決まってないなら8プリに来ないかと勧誘した経緯なんです。
そのめいぷるの天然っぷりも中々のもんで、上京したての最初のグループ時代にメディアが取り上げるくらいの珍騒動を起こした事があって
それが、ライブ現場を「青梅」と「青海」を間違える事件ね。
最近、いろんなアイドルも同様の珍事件を起こしているが、めいぷるが間違いなく元祖ですよw
八王子の人間が割と近い青梅と青海を間違えることはほぼありませんが、地方から出てきた人は確かに勘違いするかもしれませんねwww
そんなめいぷるの天然っぷりは、めいぷるの実家を行って理解できました。
今年の9月にテレビの同行取材でめいぷるの実家に行ったのですが、とんでもない所でした。
宮崎駅から高速を使って車で数時間走ったところにある。
家が数件しかない。
村
でした。
村から一番近い高速道路を降りてから1時間半くらい山の中をひたすら走り続けてやっと着くようなところです。
日本昔話やジブリ作品に出てくるようなところです。
朝になるとデイダラボッチが起き上がってくるような山合いのです。
気のせいか、途中で木の上にコダマとか人の言葉をしゃべる犬神様を見たような気がします・・・。
ちなみにコンビニなんてチャリで行ける距離にはありません。
チャリで移動したら間違いなく遭難します。
途中めいぷるの実家の親御さんに手土産でも買っていかなきゃと思い、
「高速降りてから30分以上走り続けているけど・・・コンビニ一つもないんだけど、どっか酒屋でもいいからないかな?」
っとめいぷるに聞いたら、
「あーここまで来ちゃうと次のお店まで最短でも1時間はかかりますね・・・」
まさに秘境でした。
ちなみにめいぷる村には自販機が一台あるだけで、お店は一軒もありません。
小学校が近くにありましたが勿論、数年前に廃校。
隣?の家までも数百メートルはありましたねw
テレビは2チャンネルしか映りません。
めいぷる村用語で「裏」と「表」と言うそうですw
携帯の電波も最近入るようになったと聞きました。
お金も「円」が使えるか心配になるくらいでした。
家畜と野菜の物々交換もしくは、石に穴が開いてるお金がないと何も買えないのではと思うようなパラレルワールドな感じです。
もっと簡単に言うと、
この令和のデジタル時代に吉幾三んさんのリアル「おら東京さいぐだ」の世界ですw
そんなUMAが住んでそうなめいぷる村でしたが、空気は格別にうまいし水はきれいだし、同じ日本とは思えないくらいの素敵な場所でした。
それと同時に
こんなところから大都会「東京」に出てきたんだ・・・・
って思うと妙にめいぷるが愛おしくなりましたよ。
そんなめいぷるが8プリに加入し、今年は最高に暑い熱い夏を迎える事になる。
つづく・・・