改めましてSEPT presents DREAMTELLER

 

ご来場、ご視聴いただきまことにありがとうございました!

 

 

SNSでの#ドリテラとついたコメント、全部目を通してます

 

言葉の一つ一つが本当に嬉しくて

キャストスタッフの力になっておりました。

 

そして稽古から本番までたくさんのトリートの差し入れ

本当にありがとうございました。

 

 

まだまだアーカイブは視聴可能ですのでお供に。

http://w.pia.jp/t/dreamteller/

 

 

全部が終わるその日まで、最後の瞬間まで

 

ドリテラ!

 

を叫びたいと思います。

 

 

振り返り生配信も終わり、ほっと一息。

 

今回は配信もあったし、色々話せたし

振り返り(解説)ブログを書くのはやめようかなぁと思っていたのですが

 

コメントでもたくさんいただいたので少しだけ、文字にも残そうと思います。

 

少しだけ。

 

……少し(?)だけ。

 

 

ただ毎回書き残すのですが、解説と書きましたがこれはあくまでも僕の答えであって、皆さんが受け止めたことが真実の結末だと僕は思っています。

 

あくまでも、内側にいた人間としての答えなので参考やおまけだと思って見ていただければ嬉しいです。

 

 

2022年に延期となったDREAMTELLER。

1年と8ヶ月の時を経て、ようやく皆さんにお届けすることができました。

 

それも10周年、20作品目という節目に。

 

今しかない、そんなタイミングでお届けできたことは巡り合わせに感謝です。

 

 

いつもなら共演者としてありがとうを綴るのですが

 

今回私はスタッフ。

 

簡潔明瞭に、写真多めで

感謝を伝えていければと思います。

 

 

 

でもね、

 

今回私、出演していないので

 

写真がない!

 

なのでお写真はカメラマンを務めてくださった

 

燿(摩天楼オペラ)さんのお写真と共にお届けします!

 

こんな感じでノリでお写真載せる時もありますw

(一緒に撮ってくれたみんな、ぜひ写真くださいw)

 

 

というわけでまずはHI-END!

 

 

 

安城潮(うしちゃん)を生きてくれた「前嶋曜」くん

 

皇成を生きてくれた「大山天」くん

 

王流を生きてくれた「廣瀬真平」くん

 

風磨を生きてくれた「西田祥」くん

 

雷太を生きてくれた「宮本親臣」くん

 

そして

 

リアムを生きてくれた演出「後藤健流」くん

 

 

「NORISTRY」くんが生きてくれたもっちゃん(神鵙弥彦)についてはHI-ENDな部分だけ先に。

 

詳しくは主人公ズ(みんなそう呼んでいた)の時に。

 

 

物語のスタートは潮・皇成・王流・雷太の4人から始まり

 

オーディションで風磨が加入し5人に

 

硬井の陰謀(助力)でもっちゃんが加入し6人

 

皇成の熱意でリアムが再加入7人へ。

 

こうして第二世代「HI-END」が完成しました。

 

あれですね

 

劇中写真を載せるのも臨場感あっていいなぁw

というわけで劇中写真の大盤振る舞い!

燿さんに感謝!

 

 

今作品で一番汗を流し、疲弊していたのは彼らだと思う。

 

実は普段からダンスを主にしているのは健流ちゃんと天君、祥の3人だけ。

 

曜くんは役者として

 

真平君は役者と歌を主としていて

 

ちかくんに至ってはアクションマン

 

本当の意味での全力以上を振り絞り

 

この8公演を乗り切ってくれました。

 

 

そんなHI-END曲「Perfection」の振付は天くんが担当

 

初めて健流ちゃんが、自分が入っている時にSEPTの振付を任せたんです。その覚悟は相当なもの。

 

その信頼に覚悟120%で答えた天君。

 

それは物語のリアムと皇成のようで。

 

結末は皆さんが見届けたあのパフォーマンスでした。

 

初めて振付してもらう健流ちゃんを見られたのが今回のレアポイントでしたねw

 

そしてアクションマンでありパフォーマーのちかくんが身を削りながらも天くんの振り付けに全力で食いつき、そして自らのアクロバットで全てを掻っ攫う。

あの滞空時間は重力を置き去りにしていましたw

 

曜くん、初めてのラップに挑戦してのあのクオリティ。

そこに真平ちゃんのラップ&コーラス

そしてのりちゃんの圧倒的なボーカル

 

レコーディングで音楽監督okamu.さんふくめ悩みながらあの答えに辿り着いた時はガッツポーズしたものです。

 

 

第二世代HI-END、ここに極まりました。

 

 

全力でど真面目に役と向き合い、覚醒してくれた曜くん

 

表も裏も一緒に支え、全力で戦った天くん

 

普段も物語でもバランサーとして空気を作ってくれた真平ちゃん

 

新たなステージに挑戦し人一倍役について考えていた祥

 

いつもの如く、心身を削りSEPTのTを担ってくれたちかくん

 

最多忙のなかリアムを生きたいと言ってくれた健流ちゃん

 

みんな、本当にありがとう。

 

 

そして我らが魔王様とその配下たち……

 

 

もとい、

 

創谷倫太郎を生きてくれた笹川大輔さん!

 

 

彼の名は我同!

はい、お馴染みはましょーこと浜崎正太郎くん。

 

 

志島を生きてくれた小俣一生くん!

 

 

ダンディズムの塊、SEPTのダンディ担当な大さん。

その存在はSEPTに必要不可欠であり、秘めた芝居への愛情と熱量は誰よりも深い。

 

本来コメディも大好きな大さん、まさかの魔王戦であれだけのパフォーマンスを見せてくださるとは。

 

3人台上でいつもなにかをやっているの見て客席で大笑しておりました。

 

はましょーと一生は実はものすごい仕事量で

AP&AD、魔王の手下、夢の世界の転換人、(はましょーは我同(弟)も)と、この物語を支えてくれました。

 

夢の世界の転換人は時に創谷さん、雷太、王流に似た者もいたとか。

 

彼ら無くしてこの物語は成立しなかったことでしょう。

本当に感謝です。

 

ありがとうございます、大さん!

ありがとね、はましょー&一生!

 

 

ここからはキャラについて。

 

【HI-END】

 

DREAMTELLERは本来2022年にReAnimationシリーズスピンオフとして上演する予定だった物語。

 

しかし、先にARIARIUMやReverSingが上演されたことでパラドックスが起きました。

 

なので物語を一新し、ReverSingから2年後のお話として新たに描かせていただいたわけです。

 

それも"別の世界線"として。

 

ルートとしてはVol.9リアニの系譜からさらに枝分かれした世界なのかなと。

 

REIさんが孤高の歌姫からsupreme of divaと呼び名が変わり世間の評価が変貌、絶対的地位を得てからFEARLESSへと至るのですが、それはまたFEARLESS回で。

 

ReverSingではHI-ENDの初期メンバーとしてリアムと雷太の他に憲英、一成、那智がいました。

 

が、違う世界線なので憲英と一成は別の道へ、那智はこの世界線ではキーボード奏者なのでUN1ONに所属。そもそもHI-END入りしていない。

 

そんな世界線の今作。

世の中の常識が変わり、いつしか求められるものと自分の"夢"とがすれ違いはじめ、憲英と一成が武者修行の旅(と個人的に考えております)に出たことを機に、リアムはHI-END変革期を悟り、敏腕だからこそ自らの時代が終わったことを感じ、メンバー交代制を提言。

さらにのし上がらせるために可愛がっていた実力派の後輩たち「皇成」「王流」そして「潮」を加入させ、第二世代を作り上げました。

同じく雷太も身を引くと言っていたのですが世代交代の最中でお前の力が必要だとリアムに止められ、しばらく様子見で残留。

5人となったHI-ENDはそのままスター街道を走り続けるはずでした。

しかしリアムもまた、自分がいることで足枷になる前に全ての功績を潮へと託し、突然引退してしまいます。

 

リアムが行方をくらませたことで屋台骨を失ったHI-END。

潮は必死に盛り上げながら活動を続けますが、抜けた穴は大きく、年々活動の幅が小さくなり、苦しみはじめます。

皇成や王流はどうにか潮を盛り立てようとしますが、段々と聞く耳ももたなくなり、”ボロボロ”になっていくのです。

 

そんな時、硬井がオーガナイザーを務めるイベント「D-リベリオン」に参加することになり……

 

あとは物語で語られた部分かなと。

 

 

【創谷倫太郎】

FATALISMの世界で登場した創谷さん。

あれから数年の時が経ち、大企業FVJの会長であり、D-リベリオンのスポンサーもしている。

鬼の創谷と呼ばれるほどに結果主義者な彼はいつかの時間軸で音楽や願いの力を知り、より良い結果が得られるのなら遠回りしてもいいという考えに至り、そこからはSunny weaveに通う若者たちを人しれずバックアップするというあしながおじさん的な存在になりました。

厳しさの中にも優しさを蹴ね備えた、そんな理想の大人。

生来、丈助さんと同じく優しい心根の持ち主だったのでしょうね。

風磨が仕事場で会った際に無視したのは自分とのつがなりでへんにHI-ENDに居辛くならないようにという配慮でもあり、彼なりの優しさでした。

 

ちなみに過去作に登場したRocking Nowの丈助とは兄弟であり、丈助の名字「泉」は愛する奥さんの苗字なのだとか。

 

 

【我同兄弟】

実は二人存在した我同。

我同さん、今回は双子だったこと、お気づきでしたでしょうか?

ちゃんと脚本上での設定で、APの我同(兄)とゴッドハンドの医者である我同(弟)がいました笑

兄・零一、弟・零二(今つけましたw)、今後兄弟は増えるのでしょうか?

なぜか彼はどの世界線でも同じ仕事につき、誰かの下であくせく働き、公演ごとに疲れが増したり元気になったり、結婚したり、離婚したりと、彼はもはや神も把握していない特殊な存在なのではと思いますw

 

 

 

台本、本当に皆さんにお届けする準備しているので今しばしお待ちくださいね。(有言実行)

 

台本を読んでみたい思ってもらえること、とても嬉しいです。

 

 

 

はい、というわけでなるべく短めに!をモットーに振り返っていこうと思いますのでこの辺で。

 

ですが……

 

 

 

勝手に!質問返答コーナー!

 

コメントたくさんいただいていたのでこれは答えねば、な部分を勝手にピックアップし答えていこうと思います!

 

 

・物語の中間であった魔王戦(シーン10)について。

 

今回HI-END・魔王勢の振り返り回ということでそこを重点的に答えると、この加入の流れ、ぜんぶ魔王戦で行われているんですね。

 

魔王(正体はリアム)の四天王として潮・皇成・王流・雷太があらわれ、もっちゃんと風磨が誘われるがままにHI-ENDに。

その時の魔王のセリフも後に潮がもっちゃんを勧誘するさいにいうセリフとリンクしていました。

「それ、どこで・・・」

もっちゃんは夢で見たはずの言葉を現実の潮から聞いて驚くわけです。

 

そしてラストの魔王リアムのセリフ「私は必ず帰ってくる!」

はい、HI-ENDに帰ってきましたね。

 

そしてその魔王(創谷さん)こそ、D-リベリオンのスポンサーでした。

 

 

雫月が言いました。

 

”夢とはすなわち、現実との写鏡”

 

と。

 

正夢、予知夢、デジャブ、言い方はそれぞれですが、ちゃんと予言されていたんですね。

 

雫月、意外と答えてくれるんですよね、質問にw

 

 

 

・名前のつながり

 

皇成=王流=皇と王

 

風磨=雷太=風神雷神

 

これは正解です!

ちなみに風磨は元々雷太のいとこ設定。その時は「風太」だったんですが、いとこの設定を台本に盛り込めなかったので名前だけでも関連付けるべくMIERAと同じく芸名「風磨」になりましたとさ。

でもいつかそんな世界線があってもいいなと思ってて、歌詞に実は「風太」がのこっているので探して見てください。

プラス、もっちゃんをあと加入させるにあたりどっかに伏線貼れないかなぁと思って苗字に神の字を入れておりましたw

 

"風"磨="雷"太="神"鵙=風神雷神

 

はい、流石に気づけない僕だけのポイントでしたw

 

潮は一人だけ一文字、孤独の示唆と、愛されるようになんか口にしたくなるいい響きなことでつけましたw。

意味としてはその存在で全てが満たされる(HI-ENDが揃う)的な意味あいでしたが、一番辛い立ち位置でしたね。

 

リアムは過去出演したキャラの名前がそのまま由来になっています。

 

 

というわけでこの期間、気になることがあればぜひ質問お持ちしております!答えられる範囲で、お答えしていきます!

 

 

明日はFEARLESS&バンドたちをお届けします!

 

 

 

最後に「Perfection」の歌詞を。

 

この歌詞にもたくさんの想いを込めているのでぜひ読み解いて見てください。

物語上で揃ったからこそ歌える歌詞なんですが、物語の世界の中では潮が書いているのかなぁと。

 

Bメロにはみんなの名前が。

風磨だけ「封(ふう)」の字だけにしたのは上記の理由です。

 

 

 

「Perfection」

 

不甲斐ないため息だけか? 喰らい合い  求ム革命家

一掃 強敵エリア 真相 stay all anymore.

一獲両得かけあがる 一なら八をとる選択

吉兆きっとまた嫉妬 追い回せ三兎でも

 

Now time to lear 無理難題 

賽もずっと 印は封 time it’s all ready

意向成功 see alright

態度もっと真の強者たりえるまで

Now time to lead  繰り返す

shout shout shout 今こそが最上

 

We are losing meaning and words.

どこまでも問いかけてく 研ぎ澄ませ今 本能を

最大限 hide a scars 誰かのためでありたい なんて傲慢なegoistic

諦めることに慣れすぎても think 

もう一度 climb go my way

 

 

不完全 誰が決めたのか FlyHigh 増すは万能感

一発 照準クリア 穏便に I'll try again.

 

We are losing meaning and words.

どこまでも追いかけてく 出し尽くせ今 本能を

最大級 my story あるべき姿見つめて 間違いじゃないと求め

向かい合うたびに強くあれば sing 

もう一度 going go my way