仲間達と自分自身と振り返り

 

ここで振り返るんかいとw

 

 

 

多くのキャスト達が今回も関わってくれて生きてくれたMIRRORION。

SEPTはいつもたくさんの仲間たちに支えられて成り立っています。

 

僕は「始めるよ〜!」の人であって

 

一人の力なんて、微々たるもので一人では本当に何もできません。

 

五周年、多くの仲間達が賛同し集まってくれました。

本当に、愛すべき仲間たち。

 

彼らのおかげで、僕はSEPTをつづけることができているのです。

少しだけ、紹介させてください。

 

華やかなステージの裏で支えてくれる仲間達があってこそのSEPTでした。

 

はじめに

 

演出「山田英真」氏(センター下)

 

ZESTから演出として関わり、SEPTシリーズで通算4回目の演出。実は過去最多。

Vol.5からずっとSEPTの表方と裏方を見てきた。

だからこそのSEPTへの理解と、努力でみんなを導こうとしてくれるエイシンにいつも頭が下がります。

タッグを組んで話し合いながらやれたこと、本当に感謝がたくさんです。

僕の書く脚本をまず最初に具現化するのはエイシン。

いつもかなり悩ませてると思う。

一つの物語にたくさんの要素が盛り込まれているSEPT、だからこそ緻密に、柔軟に物事を進めないといけない。

僕の意向をたくさん汲んで、演出補佐と意見を共有し、まさに一緒に作り上げる形は、彼にしかできない演出スタイルなのかもしれない。

今年一年で3作品。身を削って作り上げてくれて本当にありがとう、エイシン。

 

映像チーム代表「坂内友樹」くん
ずっとSEPTの「表現」という大きな要素を司り、今回も最高のマッピングでMIRRORIONの世界を作ってくれました。
彼の作る世界は台本の中からいろんな要素を読み取り、まるでどこかで見てきたかのように、僕の物語を最高の形で具現化してくれる。
なんだろう、俺の頭の中見えてるのかな?っていうくらいw
想像よりもすごいからまた度肝を抜かれるのです。
最高の映像チームみんなで一丸となって物語を作り上げてくれること、感謝しかないです。
いつもチャレンジをし続けてくれるばんちゃん。
体力を極限まで削って勝負するばんちゃん。
いつも気合をもらってます。
本当にありがとう、ばんちゃん。
 

 

アクションコーディネート「宮本親臣」くん(センター上)

 

SEPTの殺陣アクションを司るちかくん。

補佐のナベちゃんとともにずいぶん悩んだと思います。
随所で剣舞やアクロバットはあるものの、殺陣・アクションの時間は実は本当にわずか。
バトル曲のなかでの立ち回りと剣舞、そこに全てを注ぎ込んでくれました。
本当にいつも、体を削りながら戦ってくれる二人が本当に頼もしく、そして感謝です。
 
そしてオタ芸のキレを本気で追及し、怒号が飛び交う様は、見ていてなんだか言いようもない感動があったことはここだけの話w

 

 

演出補佐「ウチクリ内倉」氏

 

 

 

演出補佐「笹川大輔」さん

 

振り返りの時に書きましたが、物語をずっと紐解こうとしてくれた二人。

山田さん、うっちー、大さん、僕の4人で何を届けるかを最後まで考えていました。同じチームで長年SEPTをやってきたからこそ、真剣に真面目に、時にバカになって話ができること、これほど頼もしく、嬉しいことはない。

今後ともよろしくお願いします!

 

 

音楽監督「小川智之」さん(左から二番目)

 

やっちまった、二人で撮れてなかった・・・。

古い写真を使うのもなんなので、4人での写真をw

 

今回も名曲しかありませんでした。

もう名曲じゃないなんてことは、今後ないのかもしれないというくらい物語のツボをつき続けてくれるともくん。

この五周年を迎えられる事ができた一つの要因は、SEPTの音楽という重要な部分をともくんが担ってくれたからだと思います。曲を書き、レコーディングをし、現場に来て、バンドリハをし、当日も見守る。一人何役やっていたことでしょうか。だからこそ心から信頼し、SEPTを代表する最高の音楽監督です。

 

楽曲制作チーム「hoto-D」

 

そして「若田部誠」さん

お写真、撮れずじまい・・・。

 

SEPTの楽曲、BGM、SEなど司る方達。

 

若田部さんをアレンジャーにお迎えし、とても豪華で贅沢な環境のもと、名曲達が具現化していきました。

新たに参加してくださったこと、本当に感謝です。

また是非お仕事ができるように頑張っていきたいと思います。

 

hoto-Dとはすでに、公演後あって、ゆっくりと話す機会がありました。もとバンドメンバーであり、僕のソロ活動から支えてくれて、いまやSEPTの重鎮である、hoto-D。

彼もまた、いなかったらSEPTがなかったと容易に思えてしまう一人。

いつもありがとう。

同じ景色を見続けてこれたこと、感謝しかない。hoto-Dの温かい涙も忘れないよ。

これからも一緒にSEPTを楽しもう。

 

 

 

振付「後藤健流」くん
 
SEPTのダンス、振り付け、ステージングを司るSEPT最古参組、たけるちゃん。
 
たくさんの現場がある中、SEPTはやるとあけてくれて、魅せることを誰よりも考えて、そして観た人に届いた時の感覚までを計算して、その場で作る振り付けは文句なしでかっこいいんです。
 
いつも何にも言わなくても「こうでしょ?タカオさん!」って、もう阿吽の呼吸で理解してくれる彼はさすがです。
 
いつもSEPTは楽しいからSEPTなんです!って言ってくれるたけるちゃん。
それをまずSEPTのダンスの部分を一手に担うタケルちゃんが体現してくれているんです。
年月をともにしたからこそのSEPTへの深い理解に感謝。
いつもありがとう。
 

 

まだまだたくさんの仲間達や先輩方が支えてくれたMIRRORION。

この先は本当にたくさん書くとまた怒られるかもなのですが(w)、でも一言づつだけでも、ここに残させてください。

 

素晴らしい美術、そして舞台監督としてわがままな僕たちをしっかりと手綱を握り、アイデアを出し、心から作品をよくするためにご尽力くださり、心底、心強かった

舞台監督・舞台美術「阿部けん」さん

 

 

見ただけであんなにワクワクできるのは映像チームの客入れから始まるこだわりのおかげです。映像も静止画も分担して担当する敏腕チーム。

映像チーム「堀真弓」さん「叶絵里奈」ちゃん

 

 

初めてのSEPTの現場で本当に大変だったと思います。

ですが最後の最後までこの作品が成功するようにと尽力してくださったこと、心から感謝してます。

演出助手「篠目ゆき」さん

 

SANZⅡに引き続き、生バンドを扱うという大変なステージ、乗り切ってもらえたことが本当に感謝です。
音響「宮崎裕之」さん・PA「飯塚ひとみ」さん
 
 
翼さんの照明で、僕たちはステージで輝くことができています。映像チームとのコンビネーションも最高で、僕たちをステージで物理的にも、心をも照らしてくれる
照明「新里翼」さん
 
 
素敵な衣装でファンタジーなMIRRORIONの世界の外観を作っていただけたのは間違いなく衣装部のみなさんのおかげです。
衣装デザイン「加藤佑里恵」さん「前野里佳」さん
 
 
いつも魔法をかけてくれるように、ヘアメイクの椅子に座ると気合が入りました。みんなが最高の形でステージに上がれるように尽力してくれたこと、想いを込めてくれたことに感謝しかありません。
ヘアメイク「伊﨑瑞穂」さん「小林奈津美」さん
 
 
ビジュアル、グッズのデザインを司り毎回最高を更新していこうとしてくれるその心がいつも引き締めてくれるSEPTの最強の看板
アートディレクター「ツカモトタダシ」くん
 
 
前回に続き特設ホームページを素敵に作り上げてくれて、入り口として、最初にタダシくんと世界観の表現をしてくれること、いつも本当に感謝してます。
WEB「ニシシキ」さん
 
 
みんながまず出会うビジュアル撮影から、素敵な写真でみんなの心を上げてくれて、最後はゲネ写真まで寄り添ってくれた、素敵なカメラマン
スチール「中田昌志」くん
 
 
今回もまたあらたなにSEPTの輪を広げ、多くのキャストたちと出会わせてくださった
キャスティング協力
「吉野太郎」さん
「GAN」さん
「三浦明」さん
 
 

裏を支え続け、SEPTへの思いを胸に、多くの苦難を乗り越え、そして一番初めに観にきてくださった方とコミュニケーションを取ってくれるみんな。

本当に最後までありがとう。

制作プロデューサー:松永翔太
制作チーム:愛甲さん、小沢さん、にいなくん、佐々木さん、澤村さん、倉田さん
 
そして多くのご尽力いただいた博品館スタッフの皆様
 
 

今回もまた、こんなにも多くの方々に支えられて

 

SEPT Vol.8「MIRRORION(ミラリオン )」をお届けすることができました。

 

 

本当に、本当にありがたい。

 

五周年で辿ってきた道はちゃんと、縁を繋げてくれていました。無駄ではない、意味ある時間だったのだと。

 

 

今回、大千秋楽ではトリプルカーテンコールをいただき、ステージに戻ると、総立ちのスタンディングオベーションをいただきました。

 

撮影ウチクリさん。ナイスすぎたよ。

 

 

この景色が、この5年間の答えだったように思えたんです。

 

キャストが、スタッフが

そして皆さんが一緒に歩んでくれたから

 

みんなでたどり着いた一つの答えです。

 

 

そしてバンドが最後を締めるというSEPTらしい最後に、僕も参加させていただいて

 

撮影・山田エイシン氏。

 

飛びました、ライブでも久しく飛んでないのに、SEPTのステージで思いっきり飛びました。

 

「芝居と音楽の融合」

 

それがSEPTの根幹

 

こんな素敵な瞬間にステージに立てたこと。

これからの人生で、大切に指針にしていきたいと思います。

 

 

毎回終わると書きます。

 

 

僕は「ハッピーエンド」が好きです。

 

悪い人に見えても、それはその人の側面であり、それが全てではないはず。その逆もまた然り。

顔で笑って心で泣いたり、怒ったりしている人もいるはずなんです。

そんな登場人物達がたどり着く先が「ハッピーエンド」だったら、僕はそれがみたいなと思う。

 

いままで10作、オバケストラも合わせたら11作。

変わらないんです、それが僕の描く世界の本質なんです。

 

 

MIRRORIONのテーマは『感情』

 

色鮮やかな感情を、MIRRORIONの届けたかった思いを、キャストのみんながスタッフ達と共に見事に伝えてくれました。

みんながそれぞれの答えを持って、最後の瞬間にキャスト・スタッフ、そして観に来てくださったみなさんが「笑顔」で終わりを迎えた時、僕の描いた物語が終わった瞬間なのです。

 

ずっと探していたものを、見つけました。

 

 

何よりも大切なもの、つなぎ合わせ受け入れてみよう

We should be over there  

本当のある場所へ

歩き出そう生きる意味へ

 

 

キャストのみんな、スタッフのみんな、

 

観に来てくださった、応援してくださった皆様、

 

改めて、本当にありがとうございました。

 

 

次回のSEPTもどうぞ、ご期待ください。

 

 

杉浦タカオ

 

 

PS

見にきてくれた仲間達と写真もたくさん取ったので、おいおいゆっくり載せていこうと思います。