続きはこの人
イゴール役「宮本親臣」くん
全作品出演のミスターSEPT。
アクションコーディネーターも兼任してくれている。
五周年の歴史は彼らと共にありました。
ウェイン役「hoto-D」の事はまたバンドの時に書きますが、彼ら無くして、今日のSEPTはありません。
僕の始めたSEPTを「やろう!」って一緒に支えてくれた親君。
その思いは今でも変わらずSEPTの事をたくさん考えて、良いものをお客さんに届けたい一心で、ステージに立ってくれている。
僕が代表して祝っていただきましたが、彼らあってのSEPT、一緒におめでとうを言いたい。
五周年、本当にありがとう。
そして同じく、五周年おめでとう。
これからもよろしくお願いします!
語り出したら親くん一人でこの文章終わるので、この辺でw
【イゴール】
も楽のチームでもあるので、その時に。
お次は
ルベリア役「山上綾加」ちゃん
イゴール先生、ありがとうございます!(写真)
山上様(あだ名w)はFATALISMぶりのSEPT
この1年で劇的に魅力が増していた。それは女優さんとしても、踊り手としても。
そして思いの強さと、やりきる心の強さ、感情の受け取り方が素直で毎日ブラッドとのシーンで心から涙する彼女に尊敬でした。
たくさん悩んで、たくさん向き合って、本番入ってからの楽屋でもJeityとハマショーと「怒の集落」について話しては涙し、ウチクリ氏に相談してはアプローチを模索し続けてくれた。
こんなにも向き合ってくれて、本当にありがとう。
【ルベリア】
本名「桜子」
流され続けてきた人生だった。
家族みんな優秀であり、芸術一家。母は歌手、父は日舞の師範、兄はダンスをやっていた。そんな家族全員優しくて人格者。家庭環境は良かったものの、何をやってもうまくいかない桜子。
いつしか自分はそこで生きてはいけないのだと思い込む。
一人ひっそりと歌う事が好きだった桜子は音楽という夢を持った。歌い、踊り、誰にも邪魔されない、一人だけの時間。
ひょんなことで母親にその姿を見られ、困惑。
それがやりたい事なのかと問われた時「違う」と言ってしまう桜子。
唯一の自分のやりたい事なのに、そう答えてしまった自分が許せなかった。 家族の顔を見る事もできず、心が闇に包まれていく。
そんな時に引き寄せられるようにミラリオンに迷い込む。
自分が、何故「怒の溜まり場」に連れてこられたのか、最初は理解出来なかった。けれど、ブラッドと出会い、自分を見透かされたような気持ちになった。
つい自分隠そうと、名前を名乗らなかった桜子。
ブラッドは察してか、なんでも良いから思った言葉を口にしろという。
「・・・ルベリア」
みんな英語っぽい名前だから名乗ってしまった。一人で歌って踊っていた時に、つけようと思っていた名前。
「良い名前・・・いや、ソウルネームだ!ウェイ!」
つい笑ってしまう。本当の自分を隠し、ひょうきんに振る舞ったり、自分を誇張したりするブラッドをみて、自分と重ね支えてあげたいと思うようになっていく。
そんな時貂矢が現れ、怒の溜まり場に変化が訪れる。
ブラッドの本音を聞き、あたりが強かった事は本当は寂しかっただけなんだと気がつく。
ブラッドの本来の優しさと生き方に共感し、寄り添う事で桜子もまた自分自身と向き合う。
子供の頃から憧れていた母のように父のように兄のように、歌い、踊りたい。 昔のように、心から楽しんで踊りたい。 本当に自分がやりたいことを見つける。
お次は・・・
スマイリー役「浜崎正太郎」くん
ハマショーもVol.5から何かしらで皆勤賞。
そろそろ古参勢の仲間入りです。
毎度のことながら、彼の最大限の魅力を引き出そうと当て書きしますが、いくつかの制限を設けることが恒例になってますw
毎度それで悩ませていることも知ってますが、SEPTでのハマショーという個性を輝かせるため僕も日々頭を悩ませているのです。
関わる限り、一緒に悩み続けような、ハマショーw
そして、面だけじゃなく裏方も手伝ってくれるハマショーにいつも本当に感謝です。
【スマイリー】
大学を卒業して、服飾関係の仕事を目指し、夢を追いかけて人一倍努力してきた。
何でも万能にこなし、人に優しく純粋な性格からかいつも笑顔でいたことで「スマイリー」と呼ばれるようになる。
人を幸せな気持ちにできるようなデザイナーになりたかった。 けれどある日、横断歩道を渡ろうとした時に車が突っ込んできた。自分は避けたが人が跳ねられてしまった。
自分が避けたことで人が怪我をしたことに自分の心の弱さからどうしていいのかわからなくなる。
やがてそのことに苛まれ自分の生き方に疑問を持ち始める。
自分に苛立ち、怒りで心が溢れ、人と話すこと笑うことをやめてしまう。
そんな時に引き寄せられるようにミラリオンに迷い込む
ブラッドと出会い、すぐに不器用な生き方をしていることに気がつくスマイリー。
そんなブラッドを見て、自分の生き方との共通点を見つけてブラッドと一緒に過ごしたいと思うようになる。
でも心がブレーキをかけ、自分の思いを言葉を表現できず、苦肉の策でジェスチャーのような、内面から湧き出るような妙な踊りで精一杯の想いを表現するに至った。
ルベリアがブラッドに献身的に寄り添う姿をを見ていて、ただ側にいて、話を聞いて、受け入れる様子を見て、自分の本質と向き合うようになる。
自分と向き合ったブラッドが思いっきり歌うと、同時に心が晴れていく感じがした。
ミラリオンで音楽の素晴らしさを知り、音楽に関わりながら人を幸せな気持ちにできるようなデザイナーにになりたいと思う。
自分で自分を好きでいたい。 未来に希望を見いだす。
「もう一度、笑えるように。」
そんな「怒の溜まり場」
「隠しきれない怒りは、微笑みと成り果てる」
怒りはその相手よりも自分を傷つけるもの。
だからこそ、自分が変われば相手にも伝わるというお話。
・・・さて、ここまでで既に4つに分けられた振り返りw
このペースで行くと、はてさて、幾つのブログになるのか。
そして書く「時間は限られている」。
来週まではMIRRORIONの余韻が残りそうです。
では、明日は「喜びの集落」をお届けします。