今日はメインストーリー「FATALISM」を振り返ります。
とはいえ人数が多いので前後編に分けて振り返りたいと思います。
まずは日替わりゲスト「織譜(オルフ)」様たちを。
兄、杉浦太陽!
久しぶりに一緒のステージに立ち、役者としてもすごく考えて、この織譜というキャラクターの魅力を前面に出してくれた。
そして兄として現場で弟がいつもお世話になっています、と挨拶して周り、そして演者として溶け込む努力を惜しまないその姿を見て、相変わらずの熱い兄だなと、再認識。
久しぶりの二人での写真がこれってなかなかやねw
尊敬してます、ありがとね、お兄。
後藤健流ちゃん!
SEPTシリーズに全8回中7回の出演回数を誇る健流ちゃん。
彼にのみ用意された「SEPT特別アーティスト」の称号は健流ちゃんだけの特権。
今回は振り付けも最高のものをしてくれて、そしてラストでは無有為と二人で歌うなど、健流ちゃんにしかできない「織譜」を生きてくれました。
健流ちゃん不在の時は妹の紗亜弥ちゃんが振り付け系統をまとめてくれていました。後藤兄妹、SEPTに欠かせない大事な二人です。
健流ちゃん、紗亜弥ちゃん、いつも本当にありがとう。
前田亜美ちゃん!
4人の織譜の中で紅一点の亜美ちゃん。
まるでずっと苦楽を共にしたような、日替わりゲストというのが不思議なほどの溶け込みようだった。稽古にもたくさん来てくれて、そして亜美ちゃんにしかできない優しさの溢れる織譜にしてくれたことに、感謝です。
前作の主演も務めてくれた亜美ちゃん。
また必ず一緒にSEPTで共演したい。
清水大樹君!
大樹君だけ、衣装で取れなかったことが悔やまれる・・・。
彼もまた、ラストの歌で無有為とともに歌い、ラップを繰り出してくれた。それがまためちゃめちゃかっこよくて、最高のスタートを切ってくれました。
もっともっと一緒に同じステージに立ちたかったなという欲が。
いつまた必ず、一緒にSEPTのステージで会いたいです。
その織譜たちと常に一緒に行動し、対の柱
「無有為(ムーサ)」役、「ふくい舞」ちゃん。(写真一番右)
その歌声は聴くものすべての心をつかむような、そんな感覚になるとんでもなくかっこいいシンガー。
FATALISMでもオープニングとカーテンコールで歌って始まり、歌って終わるという、SEPTらしさ全開な部分を担っていただきました。
彼女もまた、舞台という新たなステージに飛び込んでくれたアーティスト。
とても葛藤もあったと思う、芝居に対しても、音楽に対しても。
でもひたむきな姿勢で、絶対に前のめりに行動し、その姿は神々しさが溢れ出す神としてそこに存在していました。
こうしてアーティスト達がSEPTから違う景色を見てくれることが、本当に嬉しくて、感謝です。
織譜と無有為
オルフとムーサ
お気付きの方は多かったと思いますが、まさに音楽の神です。
「私たちは彼らから生まれたのだから」
その言葉が示したものがまさに、音楽は人から生まれたものだから。
その神がいるとするのなら、後から生まれた存在
なんだか神秘的というか、不思議な感じがしますね。
そしてメインストーリーで欠かせない3人
彪(ひょう)役渡辺誠也くん
この彪という役は人の悪意の部分の具現化したような存在。
ねじれが解けたあと、彼もまた変化し、人の命を奪う暗殺者から、人を笑顔にする大道芸人へとその姿を変え、雛菊の後ろで華麗に回っておりました。
その難しい役をしっかりとやりきり、アクションコーディネーターの「宮本親臣」くんの右腕として殺陣やアクロバットも華麗に行い、SEPTの大きな柱として支え切ってくれました。
なべちゃん、本当にありがとう。
伊兵衛&純一郎
伊兵衛役の松田好太郎くんと写真がこれしかなかった・・・。
雛菊のいく先々にその世界のシンボルとして一般的な説明をしてくれる二人。
時代は変われど、ふたりは転生し続け、そして幾度となく友達になり、時には機械と人に別れ、その後絵空様に気に入られ新世界でもまたコンビで生きておりました。
今作の人とは、という部分を全てになってくれた二人でした。
「〇〇しますか?しませんか?」
のくだりはもはや名物的な雰囲気にまでなっていたように思います。
好太郎君は前説、後説と大役を進んでやってくれて、見に来た方々の心をほどくことの遵守してくれました。その想いを乗せたまま伊兵衛として生きる彼の姿はまさにエンターテイナーだと思う。
ハマショーは演出助手補佐も担いながらSEPTの人間としていろんなことに目を配り、気を配り、そして自らの純一郎という役にもしっかりと紐解き、演じ切ってくれました。
メインストーリーチームは本当に休みがなく大変だったと思う。
それでも精一杯生きてくれて、本当に感謝です。
明日はメインストーリー後編
それで最後になるかなと。