今回のZESTも4本のオムニバスからなる物語。

 

ストーリーテラーがいて、最後まで見守ってくれるのですが

 

それはまた後日に晴れ

 

というわけで

 

 

Ep.2「double」!!

 

 

この物語は間違いなく「エンターテイメント」でした!!

 

楽曲・歌・バンド・ダンス・アクロバット・三味線、

 

そして芝居と映像!

 

映像の坂内君はもはやSEPTの守護神として君臨しておりますw

 

心の自分と向き合い、そして誰に何を伝えるのか

 

一人じゃない、誰とともにこの時間を共有するのか

 

僕の思うZESTの根幹を体現してくれたようなそんな物語

 

 

tyranniesのVo.の「真琴」と鏡の中の「真琴」を演じてくれた

Ep.2主演「後藤紗亜弥」ちゃん!!

本来の彼女は朗らかで、素敵な笑顔の持ち主。

でも物語への想いと情熱はとてもストイックで、内気・豹変・気づきと3つの顔をしっかりと演じ切ってくれた。その時の凛とした表情がとても魅力的でした。

彼女の歌うdoubleをみんな一緒になって楽しみ、笑い合い、高め合う。

そんな瞬間に立ち会えて本当に感動した。

 

その引き金となったマニュピレーター隼人を演じてくれた「竹田雄祐」君!!

彼はこのチームの音楽を全て司り、他のEp.の効果音やBGMまでも作った本物のクリエイターでありマニュピレーター。彼とhoto-Dの音楽無くしてこのZESTは成功しなかった。芝居初挑戦にもかかわらず、あの不思議な役をよくぞあそこまで高めてくれた。しかもちゃんと楽しんで。

ちゃんとこの物語を導いた隼人であり雄祐に感謝。

 

アレスを演じたSEPTの最古参「宮本親臣」くん!!

相変わらず、いや、前にも増してアクロバットの質がものすごい。

普段はほんわかした人との距離を取らないタイプの彼、しかしこと仕事になると鬼軍曹のようになるwそのメリハリが最高に好きで、今回もいてくれるだけでも安心感があった。

彼は言う「俺は役者じゃない、スタントマンだ。」と

しかし親くん、今回芝居もめちゃくちゃ掘り下げてくれて、ずっと悩み抜いてくれて、実はいつもそうなんだよねw本当に誰よりも真面目で、頼もしい存在。

 

 

そんなアレスの相方でありtyranniesの一人恵麻役の「相原えみり」ちゃん!!

今回の振り付けも担当してくれて、今までにない風を吹かせてくれた。

本当は歌も抜群にうまい、でも自分の役割をしっかりと明確に割り切って、ダンスに集中してくれた。あの迫力、目に焼き付いて離れない。

本当はもっとふざけ倒したかったんだろうなとw

真面目と不真面目のギリギリ、そんなのも見てみたいと思わせてくれた。

 

 

玄上を演じてくれた「山中裕史」君!!

三味線、めっちゃかっこよかった!この和な雰囲気が曲中で変貌する。

ロックの定義なんて知らないけど、全員が作り出すグルーヴ感、それこそがもうロックだった。芝居に関しても何か突き抜けてて、何かに特化する人っていうのは本当に思い切りがよく気持ちいい。

みんなが見惚れたとんでもない存在。

 

 

その相方でありtyranniesの一人、麗華を演じてくれた「山上綾加」ちゃん!!

現場では山上様と呼ばれるほどのムードメーカー。はじめは三味線で色々遊びを考えていたのに、現場で一転、麗華が取って代わるように笑いを取ってくれたw

しかしそのあとに迎えるダンスシーンから突然の鋭い眼光、キレのあるダンス。別人のようで。

ステージの上では物怖じしない、全力で、精一杯、踊り、笑いを取り、そして輝いていく。めちゃくちゃ素敵な女優さん。

 

 

RYUを演じたSEPT特別アーティスト枠「後藤健流」くん!!

彼もまたSEPTの重鎮であり、いつも僕に楽しさを思い出させてくれる大事な仲間。

今回もスケジュールがパンパンの中「ZESTの本番、是非出たいんです!」と熱く語ってくれて、すぐに出演にw僕がいて欲しかっただけなのもあるけど。

そして圧巻のダンスバトルシーン。現実では本当の兄妹である健流ちゃんと紗亜弥ちゃん。ガチのバトルを展開してくれました。

踊る様子から楽しむことを忘れないっていうのが伝わってきて、引き寄せられるようにお客さんが自然と手拍子を始める。RYUはまるまま健流ちゃんを描いたキャラクター、言葉もしっくりきすぎてて。最高だった!

 

 

最後に荒川譲二を演じてくださった「笹川大輔」さん!!

SEPTVol.6~SANZ~ではガルド師匠を演じた大さん。

今回もとても心地よい低音と柔らかなミドルボイスを使い分け、観た人の心を鷲掴みでした。本当に大さんの雰囲気や声は心が落ち着くというか、すごく安心感があって。

芝居初経験の竹田君にマンツーマンで稽古外で芝居を作っていく姿、感動的で。

今回このEp.2「double」を影で支えてくださったのは大さんでした。

本当にありがとうございます、大さん。

 

 

人は誰しも、心に強さと弱さは持っていて

 

その中でも「想いの強さ」は誰にだってあるもの

 

それがたとえ何であれ、だなと僕は思っていて。

 

そのことと向き合えるかどうかで在り方が変わる

 

目を開けてみれば一人じゃないってこと。

 

楽しむことの大切さ

 

僕がみんなから教えてもらってることです!!

 

 

さて、次はEp.3「repeat」に続く!!