少しづつ、言葉にできるようになってきたので
ZESTを振り返ってみようと思います!
今回のZEST
SEPTの新企画として、より音楽に寄り添えるようにと
そして、新たな出会いを求め
ライブハウスであるFuture SEVENへと帰って来ました。
観に来てくれた人たちみんなから
「素敵な作品だった」って
「熱くなった」って
「ライブだった」って言ってもらえて
ZESTやってよかったなって
改めて、実感できました
改めて、関わってくださった皆さん、
応援してくれた皆さん
ご来場いただいた皆さん
本当にありがとうございました
さぁ、ここからEp.のことを
まずはEp.1「Bremen」
今回の4つの物語の中で、最も「ライブ」していた物語。
まっすぐで、熱くて、心が揺さぶられる
大切なそこにある何かを気づかせてくれる
そんな物語にみんながしてくれました。
主演の「立花 晴」を演じてくれた「峯田大夢」君
不器用で、人一倍熱いのに、それを見せないところ。大夢君の作る空気感がまさに晴であり、この物語を紡いでいました。
今回の現場で男の中では最年少で悩むところもたくさんあったはず。
にもかかわらず、脇目も振らず全力で先頭を走る姿、めちゃくちゃかっこよかったし、晴が大夢君でよかったと心から感じた。
その相方、水島洋平を演じてくれた「齊藤真生」君
洋平は晴と同じく不器用で、でも暖かい心を持ってて、ちょっとツンデレな部分もあってw俺から見たある側面の真生君に当てて書いた役。
今回のBremenで新たな扉を真生君が開けたんだなって、そう感じた。
「あなたの目の前には何が見えますか?」
この言葉は本当に真生君がライブで言ってたMCの一幕。
心を打たれて、その言葉を物語に組ませてもらった。
今作のヒロイン、白岡 向日葵役を演じてくれた「和地つかさ」ちゃん
最初は向日葵ってこんなだっけ?って思ったw
でも、始める頃には向日葵ってこうなんだ、って思てた。
普段の彼女の明るい部分と、真剣に悩む内面の部分とが、いつしか向日葵とリンクした気がする。
体当たりで向かっていく彼女に感動していた。
マネージャー近藤麻里奈を演じてくれた「谷川華子」ちゃん
華ちゃん、麻里奈さんぴったりって俺は思ったのだけど、本人は初の役柄でかなり困惑していたみたいでw
でも、誰しもが何の違和感もなく、華ちゃんをクールな切れ者マネージャーとしてしか見れなくなるほど、完全になりきっていた。
華ちゃんでよかったなって、心から思った。
一色徹を演じてくれた「塩原康孝」くん
本職のベーシストであり、今回一緒にやれたことがめちゃくちゃ楽しかった。
徹として最後に晴と洋平に言葉をかけるシーン、深いなにかが垣間見えたような気がして。バンドやってると特に何か琴線に触れるこのBremen。
やっさんにも何か思うところがあったんだなって。
最後、封印を解いた後の大暴れしてベース弾くやっさんの姿かかっこよすぎた。
最後に松江軍司役を演じた「佐々木 仁」
彼は昔からの仲間、でも彼の劇団を観に行った時に俺何にもわかってなかったなって。だから今回は軍司を仁にお願いしました。ふざけてくださいってw
でもめちゃくちゃ真面目で、セリフを一つも間違わないし、ふざけるシーンは先に必ず演出に相談して「元のセリフに足す」ってアプローチをしてくれる。
元の本をすごく読み込んで大事にしてくれて、ふざけるという指令も真面目に受け止めて、今回に挑んでくれた。
チームとして、このBremenを裏から支えたのはまぎれもなく、仁です。
ありがとね、仁。
心に残る言葉にみんながしてくれて
ライブシーンではみんなが立ち上がり、盛り上がり
なんて心地のいい物語になったんだろうって。
今回のZESTにして初めて「ライブ」を観て泣けました。
それは他の物語も同じ。
あ〜、こりゃ本当に長くなるやつだw
Ep.2「double」に続く