ラストは
SANZチーム
今作のメインストーリーのSANZチーム。
このSANZは「優」のお話
そこに存在する全てが物語でした。
吉岡毅志さん(クロト)
公私ともに、僕の支えになってくれた。現場を引っ張り、情熱と、優しさの塊のような温かい想いで「自分らしくいる」ことを思い出させてくれた
山本太陽さん(アイン)
たくさん悩み、誰よりも役への探求を深め、本への想いを頑なに守ってくれた。そして、舞台の上で「生きること」を選んでくれた。
本川翔太くん(ルーファス)
体を張って場を読み、空気をなごまし、時に目一杯前に出て体現し、伝えたいことの「言葉の意味」を模索してくれた
木村桜ちゃん(マリー)
明るく、悩みながらも前向きで全力で挑み、体当たりで想いを届けるために全力で「前へと進んで」くれた
ウチクリ内倉氏(グリード)
意図を理解し、必要なものを自らが請負い、SEPTを誰よりも理解し、誰もが思い描きながらも出せない「一歩」を踏み出してくれた
笹川大輔さん(ガルド)
バンドを導き、役者を導き、役を役の先へと導き、タクトを振ることを選んでくれた。
真剣な中にある深い愛情で「届けたい想いの具現化」を作り出してくれた
椿隆之くん(オーディン)
人を想う優しさ、背中を押してあげることのできる真剣さ、作品に対する想い、全てを包み込む、愛の深さで「気づき」をくれた。
そして、
海老澤健次くん(ユーゴ)
周りをよく見て、さりげなくみんなを押し上げ、そしてちゃんと見届け、最後の最後まで、優に寄り添ってくれた。みんなの「絆」を作ってくれた。
前田亜美ちゃん(小野寺優)
全力で立ち向かい、最後の瞬間まで、真ん中に立って、主演として、このSANZで優として存在してくれた。みんなの「絆」をつないでくれた。
これまでの後書き、一人一人もっともっと書きたいことが沢山あって
それを書いていると新たにもう37本の台本ができる勢いで書くことになる程、それぞれに物語があって
抜粋しきれてないけど、言葉を残しました。
「SANZ」
これは優の物語。
彼女がどう生きて、たくさんの人生をみて、何を感じ、そして何を選ぶのか。
前田亜美ちゃんにはたくさん悩ませてしまいました。
それは主演として、座長として、作品とのあり方として。
それでも、全力で優と向き合ってくれました。
そして「全力で生きる」ことを選んでくれた。
そんな彼女を見て、自然にキャストみんなで支えあってくれました。
本当に素敵なこと。
それが彼女の魅力であり、素晴らしさです。
SEPTやっててよかったと本当に思う。
裏方チームも
演出「原田光規」さんをはじめ
みんな全力で、大変な思いをしながらも
SEPTのためにも戦い抜いてくれました。
何度違う言葉探しても「感謝」しかでてこないです。
亜美ちゃんが優で本当によかったということ。
キャストみんなが、このチームがみんなでよかったということ。
僕はハッピーエンドが好きです。
青臭いけど、それが僕の描く世界の本質だから。
だからこそ、作品が終わって、
最後の瞬間にキャストみんなが笑顔でいてくれたこと。
僕の中でのSEPT Vol.6~SANZ~の一番のハッピーエンドでした。
そして
観てくださった人が何かに気づいてもらえたのなら
それほど幸せなことはありません。
連日いただいたダブルカーテンコール
最後にはトリプルまで、スタンディングオベーションまでしていただいて
今後忘れることなく胸にしまっておこうと思います。
キャストのみんな、スタッフのみんな、
観に来てくださった、応援してくださった皆様、
改めて、本当にありがとうございました。
これにてSEPT Vol.6~SANZ~は終幕です。
これからもSEPTは続きます。
またみんなの力を貸してください!
ありがとうございました