19歳、人生初の一人旅 IN タイランドその1 | コヤコヤの旅日記<FROM ドイツ>

コヤコヤの旅日記<FROM ドイツ>

ドイツ、ニュージーランド、オーストラリア、インドでのサッカー生活を終えた近江 孝行のドイツでの生活の旅日記。現在はサッカー留学生やチームのコーディネートをしている。

 俺の家の家族は旅行が大好き、だからよく小さい頃、日本、海外と行きたくもないのに拉致されていた。正直あんまり興味もなかった。有名どこに行っても、綺麗な景色を見ても、温泉に行っても、山に登っても。。。

 だけど高校の時にサッカーの遠征で海外に行き、そこから海外!旅行!に興味を持つようになった。やっぱり旅行好き一家の血は流れてるって思った。
 
 んで大学に入って絶対海外に行こうって決めてた!でも俺サッカーやってたから行けるのは冬に1ヶ月ほど休みがあるからその時しかなかったから、その大学一年の冬の時期に初めてバックパーカー的な事をした。
 
 なんでタイかって言ったら俺の仲いい中学のやつが行ったから!なんもタイの事なんか知らなかった。ただそれだけの理由。タイって言ったら一時、米不足で日本に輸入されてきてタイ米って事ぐらいしかしらなかった。後バンコクは聞いた事あるぐらいだったかな。飛行機の乗り方もろくに知らない俺だけど、俺なりに歩き方を読んでがんばって研究した。とりあえず往復の飛行機のチケットとお金と「地球の歩き方」って定番の本だけを持って二週間行く事にした。

 バンコクの空港に着いてまずどこに行くかは決めていた。それはカオサン通り。とりあえずカオサンに行けば泊まるとかあるしなんとかなるって言われたから。カオサン通りはバックパッカーが一度は訪れるって言われてるとこ。たかが200Mぐらいしかない道路に飯屋、屋台、お土産屋、両替所、コンビニ、ホテル、タイ式マッサージ屋、クラブ、とにかくなんでもある。
 カオサンについて俺はまじ人生でこんな驚いた事はあるだろうかってぐらいびっくりした。今までに想像もした事のない景色だった。かんなり興奮した。こんな小さい場所で英語、タイ語、日本語、、、色々な人種の人がいてみんなが旅してますって感じだった。
 
 とりあえず歩き方に載ってるホテルに行きそこで片言の英語でホテルに泊まった。たしか100Bだから300円ぐらいかな。えっまじ安い。って感じ。部屋はほんとにベットがあるだけの部屋。タイは物価が安い安い。少しの金で贅沢ができ貧乏学生にはもってこいだった。
 それからそこに滞在しながら、ワットポー<金色に輝く巨大な仏様が横たわり、バンコクでは最も歴史が古いとされる寺院でまじ黄金だらけの寺院で綺麗なとこだった>
 死体博物館<まじ死体がリアルにそのままの形であった、それは戦争物。小さい子供の無残な姿など、まじ色々と考えされる物だった。胸が痛む。あーーいつになったら平和な世の中になるのかな。>
 日曜日に開かれるサンデーマーケット<大きな公園を<たしか土、日だけかな?>フリーマーケットにして色々な物が売っている。俺はアジア雑貨、ネックレスやピアス、サッカーのユニフォームや服を買ったかな、かなりの量を買ったけど何千円ってどこだったかな。>
 後はトゥクトゥク、タクシー、電車、バイク、乗り物にも色々乗った。トゥクトゥクは初めて見た乗り物でおもしろかった。
 
 俺はバンコクの雰囲気にもびっくりしたがそれ以上にここでびっくりした事は小さい子供が働いてる!って事だ!やっぱ日本と違い貧富の差がひどいらしく、すごく貧しいみたいで、小さい子供も学校なんか行く事もできず、小学生ぐらいの子供が夜の1時ぐらいまで親の手伝いをしなければならない状態らしい。俺はいままで自分がどんないい環境で育ってきたんだと思った!日本での生活があたりまえの環境だと思い、贅沢して。。。あーーー俺ははダメだなー!!!これからしっかり考えて行動していかないと!!
 
 とりあえずこんな感じでバンコクの有名どこはとりあえず1週間ぐらいで回り、毎日ホテルに帰ってきてはそこで知り合った人<悲しい事に英語話せないから日本人>と色々話をしたかな。やっぱいろんな人がいる。色んな価値観を持った個性豊かな人が多い。すごく刺激になるし、色々と勉強になった。そこで出会った人がタオ島ってとこは綺麗でダイビングができるって聞いたから。バンコクでする事もないからとりあえずそこに行く事にした。
 
 んで長くなったからこの続きのタオ島の話はまた違う時に話でもしまーす。