– 新人議員の本音 NO.83

徒歩通学が基礎体力の向上という答弁

 

12月の一般質問で、「南芦屋浜からの通学について」を再度質問しました。これまでの議事録をたどっていた時に、小学校建設が中止になってから4年ほど経っていた平成30年12月の一般質問で、他の議員が同じテーマでこんな質問をされていました。当時、小学校建設を中止にするよう市長に求めた議員から「代わりにスクールバスの運行について検討すべき」という話が持ちかけられていたのです。一般質問での議事録を一部抜粋します。

 

👉芦屋市ホームページ『議事録_一般質問_平成30年12月12日』より

 

(1) 最南部の町から通う児童に対する懸念点は?

 

「緑が非常に少ない、木陰が少ない。」「夏は特に猛暑でして、そういった中で、子どもたちがもうフラフラになって帰ってくる、中には脱水症状というか、熱中症寸前の状態で帰ってくるという保護者の声をお伺いしたんですけれども、そういった声は教育委員会のほうに余り届いていませんか?」

 

[答弁]そういった声は、こちらまで直接には届いていない。

 

(2)小学校を建設するよりスクルーバスの巡回は?

 

「通学上の課題に対処するために、スクールバスの導入を芦屋市として、また教育委員会としてぜひ行っていただけないか?」「もともと南芦屋浜地区に小学校を建設するという案があり、それが中止になりました。そのような背景を考えたときに、小学校を建設するよりはスクールバスの巡回というのは、はるかに安いコストでできると思うがそういう考えをあわせる一つの材料にはならないか?」


[答弁]「学校建設のもろもろの事情によって断念したことと、スクールバスの導入するということは、我々は別であると考えている。」

 

(3)阪急バスにお願いしてバスの路線を開設しては?

 

「スクールバスが無理なら、例えば阪急バスにお願いして、通学時間に合わせて1便、2便なり、そういった路線を開設するということは考えられませんか?」

 

[答弁]学校としては阪急バスを使ったりする通学ということを、積極的に推奨している立場ではない。

 

このように教育委員会は、徒歩通学を原則としており、子どもの基礎体力の向上とか、集団で通学することでの教育的効果などメリットがあることを理由に、スクールバスの運行やバスの通学助成については、検討しないという見解を示していました。


このつづきはホームページにあります!

課題として認めようとしない教育方針

 

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