– 新人議員の本音 NO.94


不意打ちの協議は今に始まったことではない

正副議長から事前に何も知らされずに、いきなり協議の話を議題に持ち出されることは、今に始まった事ではありません。双方の伝え方や捉え方の違いでもなく、明らかに不意打ちだと思っている議員の方は多くいる状態と言えます。

そういうことばかりを目の当たりにしてきた私からすれば、一体どちらを向いて仕事をしてるのか、とっても理解に苦しんできたところです。

2月7日に全体協議会議会がありました。議員全員が出席する公式の会議で、この日は議案説明がありました。その後のことなのですが、いきなり議長が「その他があります。ここからは非公開で。」と言われたのです。

ちょうど議会内では、ある声明文を出したいと言う話が持ち上がっていました。これは議員が個々でも公にできるという内容なので、別に公にしてはいけないという口止めはされていない内容です。ならば、全会一致を目指し議会から声明文を出せるのではないかという主旨のものでした。

そんな中、突然その声明文に対し、議長は悲観的な見解を述べられました。そして、まるで声明文が提出される前に、提出者らを先に阻止しておきたいかのような、猛攻撃の反論をする議員らの発言が続きました。ここまでくると、どこの会派がそれを阻止したいのか、陰で誰が誘引しようとしているのかが、とてもわかりやすい話しぶりでした。

まず周りの話を聞いていた私はどうしていたかと言うと、最後まで発言せずに黙って聞いていました。いつもなら真っ先に手を上げ「ダウト‼️」的な矛盾点を見つけては指摘し、反論に対する反論の発言をしていましたが、この日の私は違いました。

心の中ではこんなことを思っていました。

・正副議長が向かわせるゴールは既に決まっている

・別意見はこぎつけの理由でごまかし跳ね除ける

・事務局にもっともらしい理由がある事を言わせる

・議長権限で一方の意見を押し切り決定と宣言する

 

私はこれまで、議員だけの秘密会で目撃してきたことから、こんな風に思うようになっていました。何を言っても、結局またいつもの結果になるのならという思いが、私を高みの見物で黙りこませるという態度にさせていました。もちろん、発言を聞いていて、突っ込めるところはたくさんありました。

しかし、今ここで何を言ってもその労力が無駄であると感じてしまっていました。もはや正攻法での対話が通じないと、私の中でこれまでの体験からそう判断していました。ただ、黙って聞いていたからでしょうか、いつも以上に、「おかしな矛盾点」に気づく事ができたのです。よほど発言者らはその事に気づけないぐらい、焦っているのだとも感じました。

むしろ、必死になるのは弱点がそこにあるからだと思いました。でなければ、ここまで急いで阻止しようとするはずがありません。禁止されていることを平気で言葉にしていたり、意見の違う発言が出ると、思わず心の声が外に出たのか不規則発言をする議員もいました。きっと、予定調和ではなかった議員からの発言を聞き、思わず素直な反応が口から出てしまった現れだと周囲に気付かれてしまったようなものでした。そして、誰が一番それを阻止したいのかもよくわかる光景でした。


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