【モコモコ通信NO.8の4ページより】


令和3年度の決算では、一般会計の実質収支が35億1200万円となり、平成以降で最大の黒字でした。ただ、財政運営とは単にお金が余ったことを示せばよいというものではなく、市民が困った時はいつでも適正なサービスを受けられるという、公共と市民が互いを信頼して結ばれる安心感のある都市を実現したいものです。今後の予算編成に関して言えば、他市よりも平均収入・平均所得が1.3倍という当市の特性を踏まえ、時には将来有望な投資事業への予算配分も視野に入れること、また市民サービスの転換や廃止・早めの見直し等、職員からの新たな独自支援の提案を積極的に受け入れることのできる組織づくりを目指してほしいとお願いし、賛成の討論と致しました。

 

たかおか知子注目の新規事業4つ!


●パークフルの公園利用申請システム

道路・公園課は「公園レンタル・オンラインシステム」を実装しました。行為届出・行為許可・用許可がオンライン申請できるようになりました。イベント等の申請の際は是非ご利用ください。ちょっとしたことでも市民サービスに反映するための挑戦!こういう積み重ねが大切ですね。<芦屋市独自支援事業〉

 

●保育士等処遇改善臨時特例事業

「病児・病後児保育ルームひだまり」を開始し、病気やけがにより保育所等の利用ができない児童を保護者に代わって一時的に保育し、より安心して仕事と子育ての両立ができるようサポートしています。事業費1,930万7千

<国250万 1千円県250万 1千A その他50万2千A 一般財源1,380万3千円>

 

●市立精道こども園において病児保育事業

市内で事業を実施する保育所等(保育所・認定こども園・小規模保育事業所・幼稚園)で働く保育士の処遇を改善するための助成事業です。令和4年2月から保育士等の収入を3%程度(月額9000円)引き上げることがきるようになりました。

※令和4年10月からは施設型給付費等の加算として処遇改善を継続します。事業費693万6千財源:国693万6>

 

●がん患者アピアランスサポート事業

がん治療による外見(アピアランス)変化に対する不安の軽減やよりよい療養生活をサポートするため医療用ウィッグや乳房補正具の購入費用の助成を開始し、令和4年度も引き続き行われます。事業費44万8財源:県22万3千一般財源22万千