BCPとは業務継続計画のことです。兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科准教授をされている先生にお越しいただき「災害対応における課題と議会におけるBCP等の必要性」についてお話しいただきました。

 

自治体の地域防災計画の課題、業務継続計画の必要性や良いマニュアルとはどのようなものかなど、実例を交えながらお話しいただきました。

 

また、議員21名が4つの班に分かれ、災害対応ワークショップを行い

「被災者,行政のニーズから議会がやるべきこと」や「議会活動の障害となるものとその解決策」について意見を出し合いました。

芦屋市議会では、今年8月に7人の委員で構成する「議会BCPワーキンググループ」を設置し,年度内に芦屋市議会におけるBCP(業務継続計画)を作成するために議論を重ねています。

 

各地の災害現場をご覧になっている先生からのお話はとても参考になり、災害時の議会の業務継続の重点課題の発見、必要な対策などを考えました。

 

芦屋市議会の業務継続計画を策定していく上で大変参考になる有意義な研修でした。

 

 

 

芦屋議会議員 孝岡知子(たかおか ともこ)