市職員のパワハラ疑惑が浮上した時、議員はとことん市職員に指摘し続けていました。

「隠蔽している」
「懲罰が軽すぎる」
「内部調査が信用できない」
「第三者調査委員会を設置せよ」
「猛省させるため市長を問責決議する」

これでもか、と言うぐらい問い詰めていました。

でも、そんな風に強くパワハラ問題の大事さを追及していた市議会でしたが、
逆に、市職員から議員に対するハラスメントの申し立ても届いていたのです。

これはその一部ですが、市民の方が公文書公開請求した公文書です。



この他にも、芦屋市議会議員から市職員がパワハラを受けたという苦痛を訴える申し立てが、2度ありましたが、公にしてはいけないと言う議会の判断で、口外はされていません。世間を偽っていた重要な誤りがそこにある内容だったのにです。

そんな中こちらは別件で、議員間での差別発言について刑事告訴されたことを取り上げている、文春の記事を見ました。

障がい者手帳のある当該議員が、健常者と同じように歩けるという誤解を招くような発言を公の場でしたことがそもそもいけない、という事がなぜ刑事告訴された議員はわからないのでしょうか。


社会的信用を全国的に著しく貶めるこの行為は、名誉毀損の罪をさらに上げたことになると思います。


記者の取材に対して、こんな幼稚で陰険な言葉が口から出てくる議員がいることに、呆れています。


【文春の記事より】


「芦屋市議会で盛り上がった車いすパフォーマンス?」
「皆が思っていたことをつい声にしただけ?」
「援護の声?」

いい大人が議会という公の場を使って、「ついうっかり」なら、差別発言でも、何を言ってもいいと言っているようなものです。

マスコミを通して、こんな発想にしかならない、こんなことを面白おかしく平然と言える人が議員だと思うと悲しくなる、、、

芦屋市議会の人権意識のレベルの低さが露呈していて恥ずかしい限りですショボーン

自分たちが、パワハラをしている認識ができていないのに、人のことは偉そうに言えている。

議員のハラスメントについては、しっかり議会内で調査をして真相を追及し、市民に表明しようとしないじゃないですか。

そんなことで、まもなく出来上がる芦屋市議会のハラスメント指針は、意味をなすのでしょうか。

議長に、全議員の人権に対する認識を見直すため代表者会議で取り上げてもらう申し入れを会派から提出しています。