芦屋市議会の議員20名と事務局数名で、南あわじ市議会を視察に行きました。
内容は「南あわじ市議会業務継続計画(BCP)」についてです。
現在、芦屋市議会でも議会BCPの策定を進めているということは、前回投稿(災害対応合同訓練)でもお知らせしましたが、南あわじ市議会はBCPを昨年3月に策定されており、先進市として、その概要や課題についてご説明いただいたほか、色々と意見交換をさせていただきました。
南あわじ市議会では、市が災害対策をスムーズに行えるように、議会としてあくまで「支援」する立場に立って策定しておられ、災害発生時期に応じて7つのケースを想定して対応をまとめていることや、議会から市の災害対策本部への情報提供・要望などを議会本部で一本化して行うことなどが特長とのことでした。
中でも、議会の防災訓練を毎年実施することを計画に明記し、実際に策定後に訓練を2回実施され、またその検証なども踏まえてすでに計画の改定も行われるなど、常により実効性の高いものを目指されているという点が印象的でした。
先日の芦屋市議会での災害対応合同訓練の際にも、兵庫県立大学の紅谷准教授から「訓練であっても、経験しているのと経験していないので全然違う」との講評をいただきました。
訓練を重ね、災害時の意識や対応を擦り込んでおくことの重要性をあらためて感じさせられたように思います。
私も、芦屋市議会BCPの策定メンバーの一人として、今後も進めてまいります。
本会議場にも入らせてもらいました。
女性議員が5名そろったので写真を〜
淡路といえば、玉ねぎが名産です。
海を眺めながら、こんな玉ねぎのオブジェも