「天才ゆえの葛藤か 加藤和彦さん最後のインタビュー」
今日mixiニュースのその記事を読んで
頭の下がる思いでした。
作曲についてのインタビューで
「89点から92、93点ぐらいの曲はすぐできる。でも、120点じゃないとまずい」と
インタビュアーに説明していたらしい。
しかし89点から92、93点ぐらいの曲が
すぐ出来るなんて凄過ぎる

120点じゃないと・・は
分かります(;^_^A
一時は70~80点台(その時は%にしていたかな)
の曲を作り残りはメンバーで埋めて100点以上を
出そうと試みた事もあったけど結果が出ている。
それじゃ駄目でした(>_<)
100点以上の曲を作ってそれをさらにバンドで
煮詰めて行く事で120点以上になるんだという事も
体験してきた。
仕方ないけど音楽はリスナーに届いた
時点で個々のリスナーによって点数はつけらるし
それで良い。
音楽と向き合う方法は一人一人違い
同じ曲でも心に残るか残らないかは・・・だしね。
残ってほしいけど(笑)
だから、せめて自分の手元から飛び立つまでは
120点を目指していかねばならんと思う。
自分が納得出来ない物は世に出せない。
それは偽り、妥協、逃げ。
聴いてくれる人に対しても失礼。
昨日の記事で書いた理想のフレーズを追求していく事は
とても大変だけど、120点じゃないと・・なんです(笑)
偉大なミュージシャンの言葉を引用出来る身分ちゃうけど。
加藤和彦さんご冥福をお祈り致します。