「でも、120点じゃないとまずい」 | MinstreliX Takao Official Blog-落涙劇情

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関西を中心にギタリストとして活動しているTakao(MinstreliX)こと高尾成幸が『出来るだけ多くの音楽系、ギター関連の記事』を書きながら日々の出来事を綴るブログ(〃´・ω)ノ 


「天才ゆえの葛藤か 加藤和彦さん最後のインタビュー」





今日mixiニュースのその記事を読んで
頭の下がる思いでした。

作曲についてのインタビューで
「89点から92、93点ぐらいの曲はすぐできる。でも、120点じゃないとまずい」
インタビュアーに説明していたらしい。

しかし89点から92、93点ぐらいの曲
すぐ出来るなんて凄過ぎるあせる


120点じゃないと・・は

分かります(;^_^A


一時
は70~80点台(その時は%にしていたかな)
の曲を作り残りはメンバーで埋めて100点以上を
出そうと試みた事もあったけど結果が出ている。

それじゃ駄目でした(>_<)

100点以上の曲を作ってそれをさらにバンドで
煮詰めて行く事で120点以上になるんだという事も
体験してきた。

仕方ないけど音楽はリスナーに届いた
時点で個々のリスナーによって点数はつけらるし
それで良い。

音楽と向き合う方法は一人一人違い
同じ曲でも心に残るか残らないかは・・・だしね。

残ってほしいけど(笑)


だから、せめて自分の手元から飛び立つまでは
120点を目指していかねばならんと思う。

自分が納得出来ない物は世に出せない。
それは偽り、妥協、逃げ。
聴いてくれる人に対しても失礼。

昨日の記事で書いた理想のフレーズを追求していく事は
とても大変だけど、120点じゃないと・・なんです(笑)

偉大なミュージシャンの言葉を引用出来る身分ちゃうけど。



加藤和彦さんご冥福をお祈り致します。