結果も大切だけど最終的には「人間性」!
8年も指導していると8年前の卒業生は「30歳」になってる。
実業団チームで活動していればベテラン選手と言われるか、引退が近いか。。。
選手であれば誰もが経験すること。
ニューイヤー駅伝に出場する実業団チームは37チーム(一チーム20人としても740人)。
駅伝が全てでは無いと考えるのは個人の自由だが、私は競技に打ち込める環境を提供していただいてる会社が駅伝を頑張って欲しいと言えば駅伝を一番に頑張ることが大切だと思う。
その上で世界を目指すことが大切。
それが嫌なら最初からお世話にならずに、プロになればいい。学生たちには、そんな話をします。
そして走れないときも会社に感謝し、努力を惜しまず、全力でプレーすれば必ず結果は出る!

7年前に初めて実業団チームに送り出した学生の話。
入社してから走れない日々が続いていた。
いつも監督さんと話をすると「頑張ってる!もう少し待ってやって下さい!」と。。
本当はこちらがお願いをしないといけないのに。。
でも、それは学生が走れていなくてもチームに悪い影響を与えていない証拠だと思っていました。
しかし、その後も結果を残すことができず、昨年に引退となりました。
引退の報告で食事に行ったときも、「会社には結果が出なくても良くしていただいた!」と言っていた。私とは違って良くできた教え子だと感心していました。