その中でも先週、年の瀬の風物詩、1万人の第九が終わりました。夏からレッスンをしてきた皆さんの晴れやかな姿を見ると、今年も無事に終わってホッとした気持ちと、感謝の気持ちでいっぱいになります。
今年は佐々木蔵之介さんがシラーの詩の朗読でしたが、予想を遥かに超える素晴らしい朗読で、感激しました。
来年される方はなかなかのプレッシャーになりそうです。
さてそんな中、来週末はオペラの本番です。
オペラ「カルメン」
■日時 2016年12月17日(土) 14時開演
■会場 京都芸術劇場 春秋座(京都造形芸術大学内)
■指揮 牧村邦彦
■演出 三浦安浩
■出演 カルメン:藤井泰子
ドン・ホセ:谷口耕平
ミカエラ:和田しほり
エスカミーリョ:折江忠道
フラスキータ:松浦藍
メルセデス:畠山海央
ダンカイロ:木村孝夫
レメンダード:望月光貴
モラレス:田村洋貴
スニガ:松山いくお
■合唱 ミラマーレ・オペラ合唱団
■演奏 ミラマーレ室内合奏団
皆さんが1度は耳にした事があるオペラ、カルメンです。
今回は主役のカルメンをイタリアで活躍中の藤井さんが演じられます。本当に魅力的な方で稽古場からみんなメロメロになっています。
私はお得意の悪役、盗賊団のリーダーという役柄です。
今回の見所としては、春秋座という歌舞伎舞台でオペラをするという所です。歌舞伎舞台には、花道(役者が客席から出てくる道)と、盆(舞台が回転して舞台チェンジをする)が必ずあるのですが、その仕組みを今回の演出ではフル活用して、とても印象深いものになっています。
京都での公演なので少し行きにくいかもしれませんが、午前中に少し京都観光をしてもらい、その後オペラに来てもらえば素晴らしい休日になるのではないでしょうか。
今年のステージの中でも、本当に見逃せないステージになっています。まだ残席は少しあるようですので、是非是非お越しください。
チケットは下記のアドレスまでご連絡頂けましたら、ご用意させて頂きます。
takao.kimura.office@gmail.com