つづきですヽ(^o^)丿
で、いきなりですが
とある国『日本』の、とある高官『麻生太郎副総理兼財務大臣』の発言
「科学的根拠に基づいて、なんで早めにやらないのか。よく私どもとしては、もうちょっと早くやったらと僕は思っていましたけど、いずれにしてもこうゆうこと(海洋放出)をやられることになったんで、別にあの水飲んでもなんちゅうことないそうですから」
では、その飲んでもなんちゅうことない処理水について
通常の原発(制御されてる原発)
事故を起こした原発(制御出来ない原発)
確かに福島第一原発から出る汚染水は多核種除去設備のALPSなどを使って浄化しているし、放射性物質のトリチウムは通常の原発からも出ていて普通に海へ流されている
が❕
そもそも、福島第一原発の処理水と通常の原発排水は別物である
通常の原発の場合、冷却水が直接、核燃料に触れることはない
しかし、事故を起こした福島第一原発の場合、冷却水は燃料デブリ(溶け落ちた燃料)に直接触れているし、その冷却水にはトリチウム(半減期:約12年)以外にもALPSで取り除けない放射性物質が含まれている
例えばヨウ素129(半減期:約1570万年)
例えばセシウム135(半減期:約230万年)
例えば炭素14(半減期:約5700年)
これらは事故由来の放射性物質である
その水を飲んでもなんちゅうことないって発言するってことは
田「はいっ」
俺「おっ いつも元気な田中くん どーぞ」
田「それは、またまた全世界に日本の政治家の質の悪さを発信しちゃったなって残念に思います」
俺「ザッツ・ライト」
やるべきことをやっての海洋放出なら仕方ないと思う
例えば、2018年に近畿大学工学部などの研究チームが汚染水からトリチウムを分離・回収する装置を開発したんだけど、政府や東電はそれを採用する検討もしなければ、改良の研究費を希望する研究チームのバックアップすら行っていないんだぜ
しっかりとした研究費を出してあげれば、トリチウム以外の放射性物質を取り除く装置だって開発することが出来るかもしれないし、その技術を海外に輸出することだって可能になるのに
なんでだろ
この国の施政者は日程ありきで柔軟さがない
安倍前総理(当時総理大臣)がオリンピックを招致するプレゼンで言った「アンダーコントロール」
菅現総理がオリンピック開催したいがために言った「人類が新型コロナウイルスに打ち勝った証し」
麻生現副総理・税務大臣が汚染水を海洋放出する閣議決定後に言った「飲んでもなんちゅうことない」
我々の代表中の代表であるべき彼らのこれらの発言をどう思いますか
俺「どうだい 田中くん」
田「クソだと思います」
俺「ザッツ・ライト」
おしまい(_ _)