ブログや各SNSでも告知しておりました通り、本日の本会議において、一般質問を行ってまいりました!
思いのほか多くの方に傍聴席へ足を運んでいただき、また「ネット中継見たよ~」というお声もいただいておりまして、ただただ感謝でございますm(_ _)m
この場こそ、議員の本分。
概ね納得のいく答弁は得られましたが、どのテーマも実際に取り組んでもらわなければ意味がありません。
ここからの進捗確認にも、しっかりと取り組んでいく所存です。
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一般質問で取り上げた3つのテーマのうち「校則見直しの推進」については、事前にこちらでご意見を募集していた項目です。
その節はたくさんのお声をお寄せくださり、本当に有難うございました。
おかげさまで、実態に基づいた、リアルな質問を構築することができました。
○ご参考○
2022/6/24 【意見募集】校則問題に取り組みます!【徹底調査】
【意見募集】校則問題に取り組みます!【徹底調査】 | 西宮市議会議員・たかのしん公式ブログ (ameblo.jp)
この際にお示した考えとも重複しますが、ご報告を始めるにあたり、まずは本日の質問の冒頭部分を掲載します。
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近年、「ブラック校則」という言葉が知られるようになりました。地毛にもかかわらず、髪を強制的に黒染めされる。女子生徒の下着の色を男性教師がチェックする。授業中にトイレに行かせてもらえない。そんな耳を疑うような校則の存在が、相次いで報告されています。校則はあくまでも、集団生活に一定の秩序をもたらすこと、規範意識や社会性を育むことが目的のはずで、児童・生徒を傷つけるためのものではありません。これらの校則が問題視されたことを背景に、全国的に校則の見直しに取り組む事例が増えつつあります。
資料4ページをご確認ください。先行事例として知られる東京都では2021年度に全ての都立高校を対象に調査を行い、「ブラック校則」が疑われる6つの類型を示して、自己点検を促しました。また、校則の項目が多いほど、それを確認・指導する教師の業務が増加します。教師の負担軽減が求められる中、必要以上に細かい規定を設けることは望ましくありません。こうした状況をふまえ、私は本市の市立小学校・中学校・義務教育学校・高等学校全ての校則を入手し、現状と課題を調査しました。
まずはお手元の資料(縦長の別紙資料)をご覧ください。市立中学校・義務教育学校の校則について、項目ごとにまとめた一覧表です。こちらをご覧いただくと、学校ごとに随分と内容が異なっていることに気づかされます。全校の校則を統一せよと申し上げたいわけではありませんが、ある学校で当然のように定められている規定が、ある学校では全く異なる取り決めとなっている、という場合が多くあります。この中に潜む問題点について、いくつかの観点から検証していきます。
※資料は1つ前の投稿でご確認いただけます。
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質問ではこの後、5つの観点から問題点を指摘し、教育委員会の関わり方について質してまいりました。
今後、何回かに分けてご報告を続けてまいりますので、しばらくお付き合いくださいませ!