先週末で第8号のポスティングが終了!
梅雨時だけあって、今タームはホンマに天気に嫌われました…
丸一日やるぞー!と決めてた日がことごとく雨で、だいぶ時間がかかりましたが(*_ _)
一緒に配布してくれたメンバーに感謝です。
そして、今号はこれまでで一番多くの反響を頂きました。
普段は1号配布するごとに、頂くご連絡は数件ということが多いんですが、今回は20件近くものご意見やお問い合わせが。
ワクチン接種事業などの影響で、市政への注目が一時的に高まっているのかもしれませんが、政治を身近に感じていただくためにチラシを配り続けている私としては、ご関心を持っていただけるのは嬉しい限りです。
これからも、地道に、一歩ずつ、広報活動を続けてまいります!
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さて、前回までの投稿で、民生委員の欠員が深刻化していること、欠員解消のためには、民生委員の声をお聞きした上で業務負担の軽減や可視化、活動費の増額を行うべきであることを指摘しました。
それらをふまえて、本会議で行った質問&答弁は以下の通りです!
(たかの)
民生委員の欠員状況を改善するため、業務の整理や負担軽減を行うべきと考える。今後の具体的な取り組み内容は。
(答弁要旨)
○現在は地区民生委員協議会の会長と市の地域共生推進課で課題を確認した上で、負担軽減や事務の効率化について協議を行い、解決に向けて取り組んでいる。
○今後の取組みとしては、「証明事務についての整理」「「高齢者実態把握調査と地域あんしんネットワーク事業の統合」「調査書類様式の変更」等を予定している。
○近年、福祉課題が深刻化している中で民生委員に対する期待や役割は益々高まっており、活動が複雑化していることから、業務負担の軽減など活動しやすい環境整備に取り組んでいく。
(たかの)
民生委員の候補者や市民に対し、民生委員の業務や役割を伝えるため、全体像を可視化したツール等の作成が必要と考えるが、市の見解は。
(答弁要旨)
○民生委員の欠員解消に向けては、民生委員活動の負担軽減と併せて、民生委員の役割について広く市民に知っていただくことも重要であると認識している。
○ご指摘の通り、特に新任の方や候補者の方にとっては、まず業務の全体像を把握できることが活動するうえで大きな助けになるものと思われる。
○業務の全体像が把握できるようなツール、訪問活動の際に使用できるツールの作成を検討していく。
(たかの)
民生委員が円滑に活動できるよう、活動費等について追加の財政措置を行うべきと考えるが、市の見解は。
(答弁要旨)
○現在の支給額は、国が地方交付税の算定基礎としている活動基準額に市が上乗せして支給しているもので、別途、研修等の参加費用にも補助金を支給している。
○市が支給する補助金については、国から示される活動基準額の動向を注視して対応していく。
○補助金の交付だけでなく、業務の整理や負担軽減を行うことで、活動環境の整備を継続していきたい。
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負担軽減と可視化については満点の回答を得られたと思います!
財政措置については「すぐに増額します」とは言えないのかな…という感じですね。
こちらは今後も粘り強く訴えていきます。
最後に、意見・要望として以下の通り述べました。
これが私の心からの想いです。
「今回このテーマを取り上げたのは、民生委員の方から、活動の実態を詳しくお聞かせいただいたことがきっかけでした。私自身の暮らす地域でも、先般の一斉改選では欠員が発生し、身近でかつ深刻な問題であることを痛感しました。民生委員の方々には、多くの場面でご活躍いただいているからこそ市には全面的なバックアップをお願いしたい。私が申し上げたかったのは、この一言に尽きます。具体的な取り組みをもって、皆様のお気持ちにお応えいただくよう要望します。」
長くなりましたが、一般質問のご報告はこれにて終了!
次回以降は、ただいま開会中の6月議会についてお伝えしてまいりますm(_ _)m
