感情的な言葉を使うの、あんまり好きじゃないんですよね。
それで何かが解決することって少ないし。
でも、この件についてはかなり怒っております…えーかげんにせーよ…
数週間前から追いかけてた話なんですが、当事者の方々に情報が行き届くまでは、混乱を招かないように発信を控えてました。
こんな状況が実際に起きていることに、強い憤りを感じています。
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先月、ある小学校で「プールの水が白く濁る」という事象が発生し、授業を中止する事態が発生しました。
プールの授業が始まって数日での出来事です。
原因は、経年劣化による塗装の剥がれ。
剥がれた塗装の粉が細かすぎて、プールの水をろ過する装置でも取り除くことができないということでした。
この一報を受け、私は教育委員会に対し、
①早急に調査を行い、早期の授業再開を目指すこと
②中止で減った授業時数を別の方法で確保すること
③次年度以降・他校も含めて再発防止策を講じること
の3点を要望してきました。
しかし、結果として大規模な修繕が必要になるため今年中の再開は不可。
授業時数を確保する代替策も講じないという決定でした。。。
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この事象が起きてしまった以上、濁ったプールで授業をするわけにはいきませんし、今年中の再開断念はやむを得ない決定だったと思います。
でも、それならば、他の方法でプールに入る機会は確保してあげてほしかった。
近隣の小中学校を借りるとか、直近の時間割が調整できないなら他の時期に使用できる施設を探すとか。
教育委員会は「調整を図ったけど適切な場所がなかった」と言いますが、、、プールの授業時数は年間10~12時間程度なのに、2時間しか実施できていない学年もあるとのこと。
これ、カリキュラム的に問題ありませんか??
プールには水難事故を防止する役割もあるし、義務教育なのに他の学校と大きく学習機会が異なってしまう。
その重大性が、いまいち伝わっていない気がします。
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っていうか、難しい話は抜きにして、単純に子ども達かわいそうやん、、、
プール楽しみにしてた子も多いやろうし、、、
あくまで施設の問題で現場に非は無いのに、学校はこう判断せざるを得なかったわけで。
子ども達や保護者の方への説明や対応を担うのは、現場の先生方だと思うと、、、そんな負担を掛けといて、何が学校現場の働き方改革やと。
まともに授業機会も提供できずに、何が文教住宅都市やと。
大人が使う施設には金かけて、子ども達は放ったらかしかと。
さすがに黙ってられんわ、こんなん。。。
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なんとか②の代替策の確保を求めてはいますが、現状、この対応が決定ということで、解決の糸口は見つかっていません。力不足で本当に申し訳なく思っています。
納得はしていませんが、ずっと言い続けて却って現場を混乱させてしまうのも…というのが悩みどころ。。。
それでも、市内全ての将来に責任を持つ議員という職責を考えれば、③の再発防止策だけは絶対に約束させなければ。
この問題、しっかりと追及していきます。
もちろん費用のかかる話だから、いつも言っている「財源を生み出すための行政改革」も含めて。
それでは、今日はこのへんで。