冬至も近づき、本当に日が短い今日この頃。
6時半の駅立ち開始時はまだ真っ暗です。
暗い中で車を走らせてると、思い出すのは学生時代の旅行。
新しい土地を知るのが好きで、ほんまに全国あちこち行ったんですよねー。だいたい無茶なスケジュールやったから、出発は早朝が多くて。
卒業までに47都道府県制覇したの、ちょっとした自慢です。男4人で軽自動車で青森まで行くなんて、二度とないと思いますが(笑)
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さて、本日の投稿は前回の続き。
前回は「西宮は選ばれない街になりつつある、その大きな理由は子育て環境。」ということを書きました。
子育て環境といって、一番に浮かぶのはやはり保育所待機児童。もちろん、幼稚園や学校を取り巻く環境にも課題はたくさんありますが、特にこれから子どもを育てていこうという私たち世代にとっては、最大の関心ごとかと思います。
西宮の待機児童数は、2018年4月1日時点で413人。私が政治に興味を持ち始めた10年以上前から、「待機児童問題の解消を!」と言われ続けていますが、実際には解消のめどが立っていません。私にも「保育所入れへんかった…」という友達が身近にいますし、第1号のチラシをお読みいただいた方からも、ぜひ取り組んでほしい、というお声を何件も頂戴しました。この問題に直面している方にとってはもちろん、若者世帯の流入・定着を促すという観点からも、対策は急務と言えます。
この10年、市も全く対策をとってこなかったわけではないんです。小規模の保育施設を増やす、幼稚園の預かり保育を拡大するなど、一つづつの施策を積み重ねてきています。私は保育関係の仕事に就いている家族・友人も多く、関係者の方々が尽力されていることは、十分に理解しているつもりです。
ただ、現状として、待機児童数は減少するどころか、増加の一途。抜本的な取り組みが必要な段階に来ています。運営が公立か民間かはさておき、保育所に関しては一定以上の規模の施設を新設することが欠かせないと考えています。
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保育所を新設するには、まずは場所の確保。保育所用地に適した土地はそう簡単に見つかりませんし、費用も高額となるため、まずは一部の市有地を保育所へ転用するべきと考えます。また、個人の所有する土地・建物を保育所へ転用しやすくする仕組みづくりや、商業施設の空きスペース活用等にも取り組むことが必要です。もちろん場所だけでなく、そこで働く保育士の方々にも来ていただかなければなりません。
どの施策にも共通して必要なのは、「お金」。新設に伴う工事費はもちろん、個人・事業者に保育所設置を促すには税制メリットや補助金が欠かせませんし、保育士の方々を確保するには労務環境の改善・向上が重要です。予算の優先順位について、できる限り子育て施策を上位に置くこと。そして、その財源を確保する手段が必須となります。
だからこそ私は、財源・人員を確保するための「行政改革」を同時に主張しています。一部職種の人件費が高止まりしていたり、直営が多く高コスト体質を招いていたり。西宮市の組織は、まだまだ効率化できることがあると思っています。
ただ「子育て環境の充実!」というだけなら簡単です。お金がかかる施策だからこそ、それを主張するには、財源確保の手段もセットで考えるべき。子育て関係に限ったことではありませんが、これが私の一貫した姿勢です。第3号以降も、そんな観点から様々な課題を取り上げてまいりますので、引き続きお付き合いの程よろしくお願いいたします!
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【駅立ち記録】
12/3(月)JR生瀬
12/4(火)阪急西宮北口・南東側
12/5(水)阪急/阪神今津
12/6(木)JR西宮・南側
12/7(金)阪神久寿川
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