元気ですか!
あきさんこと...あきさんです♪
さて本日は7月の両国国技館の時間!今年4回目です(笑)
やばい頻度で来ているな両国、本日はボクシングです。
志成ジムの興行ですね。
何を見に行ったかって井岡一翔ですよ!
詳しくは後程語るが待望の統一戦、井岡がキャリアでまだ巻いたことないIBFのベルトですよね。
フェルナンドマルティネスとの現時点でのスーパーフライ級世界一を決めると言っても過言ではない一戦。
もうキャリアを考えると井岡は負けたらマジで引退するかもしれないし、ここは大勝負見届けたいとチケット発売日には抑えて乗り込んだ次第でした。
セミファイナルからの観戦でした。
セミファイナルは日本ボクシングで世界レベルで現在激戦区のバンタム級の世界挑戦筆頭の選手!
堤聖也ですね、ついに見れるか。
元々俺の練習しているKOD LABのスタッフもやっていたようだけど数回しか会ったことないんだよな。
前日本バンタム級王者で昨年開催されたモンスタートーナメントの覇者ですよ!
4団体全てで世界ランク上位、もうどのタイトルに挑戦しようかって段階だよね。
まあでも今回は世界前哨戦というよりはあの試合からの復帰戦って意味合いのほうが強いかなと思います。
このブログでは初めて触れるけど堤の前回の試合はあのモンスタートーナメント決勝戦以来。
俺はあの日有明アリーナ行ってたけど仕事の都合で見れなかったけど穴口選手との大激闘の末堤が優勝して勝利者インタビューしているところで俺は席に着いたんだけど。
まさかあの試合で穴口選手がこの世を去ることになるなんて...
実は昨年9月に神戸に行った際に今月でもう閉館になっちゃうんだけど元世界王者の真正ジムの久保さんのジムで練習行った時にミット持ってくれたのが決勝を控えた穴口選手だったんです。
その縁もあって個人的には決勝は穴口選手を応援していただけにね...
負けはもちろん仕方ないけどこんな結末を迎えたのは本当にショックでした。
そしてそれは勝って優勝した堤はもう計り知れないものがあったと思います。
話を聞く限りレフェリーも止めるタイミングは無かったと聞くし言うまでもなく堤は悪くない誰も悪くないんだけど。
そんな試合以来の堤の試合、とにかく今日は試合をこなして勝つことが重要ってところだよね。
穴口選手の分ももちろん堤には頑張ってほしいと同時に単純に堤の強さどんなもんか現地で体感するのを楽しみにしていた一戦でした!
まあ圧勝だよね(笑)
4ラウンドKO勝ちでしたね。
いやー3ラウンドからボディが効いてもうそこからはフルボッコだよね。
相手は合計4度のダウンすよ、よく諦めなかったよな。
スイッチの堤を見るまでもない結果でしたがそうね世界取れるかって言われたらまだ経験不足の武居ならワンチャンじゃないすか?
中谷と井上拓真は厳しい気がするな改めて生で見ると、レベルがあの二人は更に違う。
更に西田も戦前は堤行けるかなと思ったけど今日の試合を見ると厳しいんじゃないか?
今日の相手も大きめの選手でオーソドックスとサウスポーで違いはあるけど堤顔のパンチは前半当てられてなかったからね。
あれ西田だとどうなのよ?とは思ったかな。
まあ西田も減量きついからその隙にボディ中心に組み立てればそこから崩せるかもとも思ったり。
そういう意味では西田対堤が一番どちら勝つか分からない点でも面白いかも!
何にせよ次は世界戦でしょう注目していきたいですね。
さてメインイベントですね、井岡一翔とフェルナンドマルティネスによるWBA・IBF統一戦。
井岡としてはずっとスーパーフライ級の頂点と言われていたエストラーダとの一戦を望んでいたわけだけどついに実現することはなく。
ただむしろ今一番強いのではと言われているマルティネスとの一戦が実現して燃えるものあるでしょ、キャリアでIBFは巻いたことないわけだし。
俺が井岡の試合見るのは2022年の大みそか以来。
あの時はジョシュアフランコとの統一戦で勝てば4団体統一戦に向けて動くかってところだったけど結果はドロー。
俺はかなり贔屓目で見て井岡かなと思っていたのは当時のブログ読んでもらえればわかるんだけどただ相手の攻めに受けて返そうの意識が強すぎたのも事実でこれは本人ものちに言及していたことだよね。
それから保持していたWBOを手放してもフランコとの決着戦を優先して1年前に勝って大みそかはエストラーダは実現しなかったけど防衛を重ねて今日マルティネスとの一戦に臨むと。
マルティネスも前進して攻め続けるタイプだから井岡厳しいのではという声もあるけど。
俺はフランコとの2試合も経てむしろマルティネスをうまくさばきながら勝ってくれるのではっていう期待をしていて。
勝てば更なるドリームマッチ、負ければキャリアを考えるとおそらく引退でしょう。
井岡一翔の大一番、勝てば12年前のミニマム級時代以来2階級目の統一王者。
是非見届けたいスーパーフライ級の世界最強決定戦でした。