ずっと前に本かネットで読んだ話


インクルーシブ教育の奇跡的な大成功例とされた
奇跡のクラス経営っていうのがあって

重度の障害児が、定型発達の子達のなかで
イキイキ楽しく過ごし
ハンデも感じず
定型の子達も優しくよい子に育った大大大成功例

・・・となっていたが
高校になってか
その障害児が定型発達の子達と離れたら、なにもできない子だった

その子が「発達、成長」していた、と思ってたのは違って

周りの定型発達の子達が
めちゃくちゃ異常にその障害児への付き合い方、扱いに慣れて
うまく過ごせるように極めて良く発達、学習、成長していた成果だっただけで

障害児本人の力の伸び、成長にはなってなかった

ということが判明したことがあったそう

だから、むしろ、定型発達の子達の発達を底上げするだけでなく、
障害児本人に必要な特別支援教育もしっかり行わないと
自力がつかない

というような話でした

なんか、うちの子の
「通常級で4年間がんばれた」
ことも

うちの子の成長、成果
というより
(それは確実にありますが)
(6年間の伸び率いちばんといわれた❗)

周りのお子達が優秀で、優しかったから
それに助けられてたんだなあと

決してうちが「通常級並み、定型発達児並み」とはいえず
(1部は良い要素もあるが)

周りの環境がよくて
周りに助けられて
なんとか居られてた

担任の先生もみんな
公立では望みうる最高レベルの
超絶優秀な人たちだったし

結局支援教室の先生から
「こうたろうくんは中学は支援学級が良い」といわれるくらい
特別支援教育がまだまだ必修だったんですよね


うちの子まだまだだったんだな
と思いしらされた中学1ヶ月でした


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