先日の釣行で思ったこと | 晴耕雨読の生活

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そのダム湖は関東のバサーならご存知の方も多いと思いますが、もともとヘラの人にしか開放していませんでした。房総のダム湖は何カ所かそういう所がありました。しかしヘラ師の減少からボート屋さんも厳しい状況になったようで、数年前から次々へのバサーに開放されていっている現状です。

 

 

それはバサーにとっては嬉しいことではあります。

 

 

バサーが釣りに来て、ボート代を払えば漁協は収益が上がりますから、その資金でヘラの放流等行うことができますね。それでもっと釣れるようになればヘラ師も喜ぶでしょう。

 

 

と思っていましたが・・・

 

 

この前、行ったときのヘラ師の数は2名。それに引き換え、バサーはいつもより多く感じました。

 

 

これをどう見るか。

 

 

ヘラ師が少ないのはその日たまたまだったのかもしれませんが、もしかしたらこういう日は多いのかもしれません。もし私がヘラ師だったら「前は静かに釣りができたのに、今はひっきりなしに目の前をボートが通り過ぎて、煩わしいな・・・」そう思うかもしれません。だからもっと静かに釣りができるところへ行こうかな・・・となるかもしれませんね。

 

 

もちろん、現状モロモロを理解してバサーの訪問を喜ばしい状況だと考えるヘラ師もいてくれると思いますが、その逆で「来てほしくない」と思っているヘラ師も多いと想像しています釣り人は自分勝手な人が多いと常々思います。散々マナーが啓蒙されているのにも関わらず問題が減らないのがその証明ではないでしょうか。

 

 

ですからボート屋が潤うことで環境がよくなり、釣り人に還元されるんだ、というサイクルまで考えないヘラ師は「ブラックの奴らは邪魔だ」としか思わないでしょう。

 

 

「ものすごい荷物だね~ブラックの人は(笑)そんなに持ってこなきゃ釣れないんかい?」とヘラ師に言われたことがあります。皮肉交じりな感じだったことを覚えています。

 

 

確かに荷物多いね(笑)私は少ない方だとは思いますが、それでもバッテリーやエレキなどデカくて重いものも多いですからね。

 

 

それを言われた時に、「あまり歓迎されていないのかな?」とふと感じました。一応声がけや挨拶は怠らないように気をつけていますが、マナーの悪いバサーがヘラ師に迷惑をかけてしまえば、そういう話しはあっという間に広がってしまいます。そしてせっかく築き上げた関係も崩れてしまう可能性もあるわけです。

 

 

 

ですので、「もしかしたらバサーをよく思っていないヘラ師なのかも」と思って気を遣う様にしています。

 

 

房総はせっかくバサーに開放されたダムが増えてきたのでトラブルなく釣りしていきたいものですね。