昨年コロナで中止になった、「国民体育大会冬季大会スキー競技会

事前のPCR検査、健康管理アプリ、毎日の抗原検査など様々な対策を施した大会でした。
大会関係者の方々、ご尽力頂き誠に有難う御座います。
東京都スキー連盟の選手のスタート前のウォームアップと練習後のコンディショニングトレーニングを担当させて頂きました。
ウォームアップでの戦略は自然を相手にするアルペンスキー競技では非常に大切です。
・天候、気温、標高
・コース、ポールセット
・コーチの狙い
・その他要素
特に今回の花輪スキー場の
1.細かめのポールセット、ホールラインが変わるS字カーブ。
2.スタートエリアとウォームアップゾーンが離れている。
という特徴を考慮する必要があります![]()
インスペクションでは、梅原コーチや栗山コーチとセットの確認。
その後、事前にコンディショニングトレーニングで選手に体験してもらい用意していたウォームアップのプログラム・プロトコルを一部変更し実施。
スタートエリアにいる小島チームドクターと連携を取る事で、
スタートまで滞りなく選手を送り出す事が出来ました![]()
初めて国体に帯同しましたが、チーム一丸となって選手を支える事が出来ました。
ドクターや心理士、テクニカルコーチと各分野のプロフェッシャナルな方々と一緒に戦えた事は貴重な経験です。
もっともっと良い環境を作り、選手が悔いのないレースを運べる様、今回浮き彫りとなった課題をしっかり攻略していきたいです!!!
そして、少年組の選手は中学3年生〜高校2年生のため私と同様この経験を次のレースに活かしてほしいです![]()
たかね



