こんにちは。昨日は志賀高原にてみっちりスキーの練習を。
雪も良いのか楽しく滑れました![]()
実際に滑って身体に対して感じたことを今日はメモします。
スキーに大切な陸上トレーニングの一つに「立ち方」があると思います。
もっと言えば、片側の脚に真っ直ぐ「立てる位置」に身体を置くこと。
プラスαで、外力を抜かずに。
その位置に立てる為に足りないこと(可動域、筋力、インプット能力、中枢系、動作)を補い鍛える。
この「立てる位置」はバイメカでいう座標で把握出来ることは可能ですが、そこに身を置くことは「感覚」で体得しなければなりません。
やはり、五感とスポーツ科学。
トレーナーの方やスポーツ科学の研究者の方のお話を伺うと様々な考え方があります。
わたしの考えは、
実際にそのスポーツに触れ「感じ」、熟練のスキル指導者(コーチ)から習い「感じる」ことは、運動指導者(トレーナー)として非常に大切な事だということです。
クライアントがゴルファーであるなら、少なからずトレーナーもゴルフをしにコースに出かけ、「感じる」こと。
バスケットならバスケットをして「感じる」。
山岳登山やマリンスポーツやアーチェリーのような容易に出来ないスポーツであれば、
熟練者に「感覚」を問う。
五感とスポーツ科学です。
そして、バイオメカニクスなどの学を駆使して動作分析など行い、客観的に運動を理解し、トレーナー(S&Cコーチ)の専門領域であるトレーニング指導へ繋げる。
知識を詰め込むだけでは、トレーニング指導は浅薄なものになってしまう。
逆も然り、いくら運動やトレーニングを行なっても、知識を得ないと本質は理解できない。
知識と感覚の往来。
「五感」とスポーツ科学を行き来することが重要ではないでしょうか?
とにかく立てる位置を探す。もっと「感じ」と「知識」を蓄える必要がありそうです。
そんな気づきを再確認できました。
では。
束の間のお昼休憩より。
たかね。


