今年は桜が長く楽しめますね!
どーも、お久しぶりです!! 大野高峰です!
4月に入り、「夏に向けてダイエット」や「スキーのオフトレ始めるぞ」って思う方も多いのではないでしょうか
ところで、スクワットの正しい足幅(スタンス)をご存知ですか?
正しい足幅(スタンス)を知らないで行うと、
「美脚の為のスクワットが、スクワットで余計脚が太くなったり、
怪我予防の為のスクワットが、スクワットで怪我をしてしまう。」
という結末になることがあります![]()
では、正しいスクワットの足幅(スタンス)とは?
回答:スクワットの足幅は人それぞれで違います!!
おい! って感じですが、、、
スクワットの足幅には正解がないです。
大腿骨(太ももの骨)が骨盤についている角度は個人によって違うためです!!
赤丸の部分のつき方が違います!
大腿骨が通常よりは内に捻れて付いていたり(後捻)、外に捻れて付いていたり(過度に前捻)する方がいます!
元々内に捻れている方(後捻)は、やや外に捻らない(外旋する)と正常な位置に骨頭がきてくれません。
外に捻れている方はその逆ですね![]()
正常な位置に骨頭が来ていれば、関節の適合性が増し、筋肉のバランスも良くなります。
因みに女性は、
男性より前捻している(外に捻れている)角度が3〜5°は大きいとのことです。※1
つまり、スクワットの足幅を決めるには、大腿骨(太ももの骨)が骨盤についている角度(前捻角)を考慮しなくてはいけません!!
前捻角とは大腿骨頭が大腿骨頭遠位部に対して、水平面で捻れている角度を言います。
見よう見まねで、ワイドスタンスでつま先を斜め外に向けてスクワットをしたら・・・・・・
太もも前だけ筋肉モリモリになったり、
足、膝や股関節、腰を痛めたり。
それ故、足幅(スタンス)についてはご自身の違和感がない範囲で行うようにして下さいね![]()
因みに仰向けでつま先が外に開かず、両つま先が天井に向いたままの方は過度な前捻になっている疑いがあります。
私は、膝痛や腰痛の主訴があったり動きに疑いがある方にはクレイグテストを実施しています。
クレイグテストは前捻角の評価になります。気になる方はご気軽にご相談ください。
これは私の勝手な想像ですが、、、
ガニ股打法の種田選手は、ひょっとしたら股関節が後念気味だったのではないかな〜と思ったりします笑![]()
きっとガニ股の方が力を伝えやすかったんではないでしょうか?
本日のまとめ
スクワットのスタンス(足幅)は全員が一緒とは限らない。
関節の適合性を増して、筋バランスを良くしましょう!!
※1:身体運動学〜関節の制御機構と筋機能〜 市橋則明 P186参照
たかね
フィジカルコーチ 大野高峰
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