夏越しの大払いの月ですね☆ | 毎日は旅のごとし日記

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いわゆるアラフォー世代です。できれば毎日をほのぼの楽しく過ごしたいと思っております。

6月といえば・・・

夏越しの大払い!

半年に一度のお払いレレレのシーズンです。



私は6月30日の夏越しの大払いレレレ

12月31日の年越しの大払いレレレ

参加するようにしています音譜



大払いレレレというのは、

半年に1回行われる祓えの行事鳥居 神社です。

もともと大払いの歴史は古くて

701年の大宝律令聖徳太子

正式な宮中の行事になったんですよビックリマーク

とーーーっても歴史のある行事なのです。



特に夏の大払いは昔から

「水無月の夏越の祓する人は千歳の命延ぶといふなり」

言い伝えられています。

気温が上がり伝染病病院がはやるこの季節あせる

無事に生きて乗り切ることは

昔の人たちにとっては大変なことだったんですねドクロ




私は12月は大きな神社神社ならどこでも

やっていますが

6月末は平日だと神社神社へは

行けないことが多いです。汗



大払いの人形だけは

毎回送っていますが郵便



人形と書いて(ヒトガタ)と読みます。

↓こちらがヒトガタ。


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↓夏金魚前の今の時期、神社の入り口にこんなわっか見たことありますか?


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Wikipediaよりお借りしました。



これは茅の輪合格といいます。

この輪をくぐることを「茅の輪くぐり」

言われていてちゃんと作法があるんですよビックリマーク



左回り⇒右回り⇒左回りと3回通って

穢れを落とすのです。



同じ厄落としとして人形を使った厄払いメラメラがあります。

これは、どういう意味があるかというと

人が生きていくうえで知らず知らずのうちに

犯している罪穢れを人形に託して水に流す水

という伝統的な神事なのです。



やり方としてはこんな感じビックリマーク

1上の写真にもある人形に家族の名前と氏名、生年月日を書く。



2人形で体を撫でて、息を三度吹きかけて罪穢れを移す



3こちらの人形を神社に持って行ったり、

  郵便で送ります。



4神社で大払いの神事でお払いをされた人形はその後

  神社の方が海や川へ持って行って流すのです。



かなり昔、千葉の一宮である「玉前神社」での

大払いに参加したことがあります。

当時は、一般人は2人ぽっきりでした・・・あせる

神社の方に車で連れて行ってもらって

全国から送られた大量の人形を

海に投げ入れるところまで参加しました。



その様子を見て思うに、

日本の言葉に

「水に流す日の出という言葉があるけれど、

半年でいったんリセットする日本の考え方って

すごいシステムかも・・・ひらめき電球

考えてしまいました。



大払い行事では、参加者も祝詞キラキラを唱えます。

もちろん、カンニングペーパーはありますビックリマーク(笑)


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↑こんな感じです。

 ふりがなつきなので初心者でもOKよべーっだ!グッド!



この祝詞の中で

「朝日の出の御霧夕べの御霧を朝風夕風風の吹掃う事の如く

大津辺に居る大船小舟をへ解放ち艫解放ちて

大海原日の出に押し放つ事の如く

彼方の繁木が本を焼鎌の敏鎌もちて打掃う事の如く

遺る罪は在らじと祓えたまえ清め給う事を・・・」

のくだりは何度読んでも好きな部分です。



神社での神事に参加すると

結構気分的にスッキリ犬?すーっしますよんビックリマーク

ご興味のある方はぜひぜひどうぞ音譜