出雲古代歴史博物館に行ったときは
丁度、「出雲大社と奈良平城遷都1300年」という企画展がありました。
そうそう、2010年に入ってCMでもよく流れてるんですが、
私の故郷、奈良は今年平城遷都1300年なんですよ。
この企画展もとても興味深かったですね。
とにかく、さすが出雲だけあって展示物がとても濃かったです。
1984年から1985年にかけて島根の荒神谷遺跡から360本くらい
銅剣が見つかってるだけど、それらが一面にすばっと
展示されていたのはなんとも見応えがありました。
地元奈良の博物館でもここまでの迫力ある
展示物はなかったですね~
あと、古代歴史にそれほど詳しくない私ですが、
博物館のところどころに5分ほどで終わるビデオがあって
アニメーションで紹介されていたり、
古代の市場が再現されていたりするのはわかりやすかったです。
中でも当時の歌垣の様子が紹介されたアニメーションはGOOD
歌垣っていうのは当時の若い男女がときどき一箇所に集まって
歌を詠んで求婚するのです。
ま、合コンですな(笑)
単に「飲みに行く」要素が強い今の合コンより
歌を詠みあうってなんだか風流でいいわ~
とかなんとか夢中で見入ってたら、
あっという間に3時 ごはん食べてないし
出雲大社の参拝と博物館の見学で当初は
「3時間ありゃ十分だろ?」と思っていたけど、甘かった・・・
結局2日かかって、合計8時間の滞在
おまけに昼飯ヌキ(食べ忘れた・・・)
とにかく濃厚。
でもやっぱり思ったのですよ。
ホンモノを見ることってやっぱり大事です
心にガツンときます
確かに来るのは大変だけど、今回改めて自分の五感を使って
ホンモノに触れるのって大事だって実感しました。
充実した時間をありがとう