出雲の旅 出雲大社再び・・・その4 | 毎日は旅のごとし日記

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いわゆるアラフォー世代です。できれば毎日をほのぼの楽しく過ごしたいと思っております。

パーずいぶんブランクが空いてしまいましたが・・・汗



前回の続き。

どうしてもホンモノを見てみたかった神殿の柱、宇豆柱(うずばしらキラキラ)。

出雲大社の横にある歴史博物館で感動のご対面クラッカー



ぬおおおおおおお目!!

しばらくガラスに張り付いて昔々48Mもある神殿を支えて

いただかもしれない巨大な柱を眺めていると、一人の男性の

学芸員の方が近づいてきましたあし



メガネ学芸員「すごいでしょ!!



リボン私「は~い音譜これずっと見たかったんですぅ~ラブラブ



メガネ学芸員「この根元の部分だけが残って発見されたけど、

  ほかの部分は全部腐ってしまったんですね~。地下水に守られたんです。」



リボン私「えー、地下水?でも水にずっと使っていたらかえって

  木が腐っちゃうのかと思いましたぁ目



メガネ学芸員「いえいえ逆ですビックリマーク

       出雲大社の地下って地下水が豊富あせるで、

       水に浸かっているから木は腐らないんです。

       ちなみにどちらからいらっしゃったんですか?」



・・・・・そうそう、そういえば、手水社から豊富なおいしいお水あせる

    たくさん出てたっけ?

    それに大社のまわりって山々霧に囲まれているし、

    地下水が豊富にあるのも頷けるわ・・・・・



リボン私「はい、東京ですニコニコパー



メガネ学芸員「東京ですね、そうですね・・・

       そうそう木場がいい例ですよねグッド!

       木材を海水につけて保存するでしょ?」



リボン私「あぁ、そうですね~ビックリマーク



メガネ学芸員「ああすることで木が腐らないし、

       木が乾いて曲がったりすることを

       防ぐ働きがあるんですよ合格



リボン私「ほっほ~目 そうなんですか 水ってすごいですねひらめき電球



メガネ学芸員「例えば木造の漁船とかあるでしょ?

      あれはずっと塩水に浸かった状態だから漁船としての

      働きが終わったら解体してその木をリサイクルすることも

      できるんです!!塩水にずっと浸かっていた木材ってとても

      強いんですグー



リボン私「へー知らなかったビックリマークそうなんですねアップ。」



メガネ学芸員「だから、発見されたあと、風化ダウンしないように

       処理する作業がとても大変だったんですよあせる

       まず、水で守られたところの水の代わりに特殊な

       プラスチックを流し込むのです。

       これだけの遺跡なのでこの先もしっかりと残るように

       処理しなければいけませんからねパー



出雲の自然の力がこのスゴイ遺産メラメラを後世に伝える立役者で

あったことを知ってさらに感動キラキラしてしまいました音譜しょぼん




続く・・・