なんかひっくり返すとか
習った気がするけど改めて
「分数の割り算」
Q.
2 5
‾ ÷ ‾=?
3 9
割り算の一種である分数を更に割るとかで
訳わかんなくなる
→掛け算の形に直して計算出来るようにする
①右の数を逆数で消す
割り算は「元の数 割る数 両方に同じ数を
掛けたり割ったりしても答えが変わらない」
と言う性質を利用する
5 9
‾ ‾
9 の逆数は 5
これを 元の数 割る数 両方に掛ける
つまり
2×9 5×9
‾‾‾‾÷‾‾‾‾
3×5 9×5 の形にする
②計算すると
右の数は約分して相殺されて 1 になる
→ ÷1 しても答えは変わらないので実質消える
2×9 1×1 2×9
‾‾‾‾ ÷ ‾‾‾‾ = ‾‾‾‾ ÷ 1
3×5 1×1 3×5
③残った掛け算部分を計算する
※約分出来る所はする
2×3 6
‾‾‾‾ = ‾‾
1×5 5
④答え
6
‾
5
原理だけ分かれば2回目以降は途中の
「逆数を掛ける→消す→」の部分を省略出来る
なので、はなから
「右の式の逆数(ひっくり返して)を掛ける」
で解ける
Q.
15 1
‾‾‾ ÷ ‾‾‾ = ?
28 42
①右の数をひっくり返して掛ける
15 42
‾‾‾ × ‾‾‾
28 1
②計算すると
15 6 15 3 45
‾‾‾ × ‾ = ‾‾‾ × ‾‾‾ = ‾‾‾
4 1 2 1 2
③答え
45
‾‾‾ 又は 22.5
2
と言う訳だった
次回は128「数字の無い小数分数の変換」
「数字の無い分数小数の変換」
高波太一