「逆数」
ある数に掛ける事で答えが 1 になる数の事
掛け割り算においては ×1 も ÷1 も
答えが変わらないので、実質消滅させられる
反物質のような数
①元になる考え
例一: 5 を何かして 1 にしたい
→÷ 5 すると 1 に出来る
（5/5＝1）
②分数で考える
5
‾
1 を何かして 1 にしたい
→約分して 1 になる数をぶつければ良い
③ 1 になる数を掛ける
5 1
‾×‾
1 5
④約分すると
1 1
‾×‾
1 1 で打ち消し合って 1 になる
⑤答え
1
つまり
5 1
‾ ‾
1 に対して 5 が「逆数」と呼べる物
→丁度、元の数を上下逆にした数 になるので
それで逆数 と覚える
同様に 例ニ:
2
‾
3 を 1 にしたい時
①逆数を掛ける
2 3
‾×‾
3 2
②互いに打ち消し合って（相殺） 1 になる
1 1
‾×‾＝ 1
1 1
③答え
1
次回は127「分数の割り算」
高波太一