姫神山 | スキーと登山 髙波太一ブログ

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山とスキーのいろいろ


200621
早池峰の次は姫神山へ行きました
二百名山の一つ
何処から見ても端正な三角錐を成しています

6:00 一本杉口P 発 510m
100台 トイレ 靴洗い場有

綺麗な植林地
ここらの杉は真っ直ぐで病気にも掛かっていない
「精英樹」優れた苗木として
東北の森林造成に役立てられているそうです

フタリシズカが沢山
亡霊は2人だけでなく3〜4人の時もあります

サイハイラン
武将が振るう采配に似ているから
腐生植物は独特な雰囲気がありますね

6:30 地名の由来ともなった一本杉
樹齢250年 一際目を引きます
飲用不可ですが裏から水も湧いていました

すぐ先は懺悔坂 六根清浄唱えましょう

6:45 五合目 730m
稜線に出ます ベンチもあってホッと一息^o^

6:50 ここでもアオゲラの雛がピヨピヨ
意外と低い所に巣があるのですね

7:10 階段の連続 土がえぐれてて歩き辛いです
一段ずつ土嚢袋を置いてくれるだけで
良くなると思いますね

7:15 小さなハシゴの先に コケイラン
たまに見かける程度なので名前忘れがち

7:20 八合目 古い石の道標
「下ルニハ右ヘ」の銘文
残雪期など迷いそうですね

ヤマオダマキ
豊作なのか下から上まで沢山沢山生えていました
グラデーションで繋がる2食の色彩といい
造形の妙といい 見てて飽きません

キバナも多く見られました
閉じた蕾の形も美しいですね

7:55 分岐 左折すると最短ですが
右折してトラバースに入ると
展望とコケモモに出会えます

気持ち良く広がる北上盆地と岩手山
RPGのフィールド曲が聞こえてきそう
賢治が理想郷を思い描いたのも納得し得る
いつまでも眺めていたいような景色でした

山頂付近はゴーロになっています
元々岩手山と姫神が付き合ってたのに
早池峰の女神の方に浮気された話
スケールが大きいやら小さいやら(^。^)

8:10 山頂 一等三角 1124m
t=02:10 標高差=614m
18℃ 60%
風車と牧草地が良く見えます

ごはん食べてゆっくりして
8:35 往路下山 直下には薬師神社
9:45 P着
t=01:10

帰りは
「ユートランド姫神」に入浴しました
10:00〜21:00 無休
¥600 モンベルかJAFで¥550

露天もあってなかなか
姫神山と岩手山とが眺められます

岩手県は冷麺でシメ!
じゃじゃ麺が微妙だったので
これは美味しくて良かったです
フルーツが普通に入ってるのが新鮮

岩手山はここと同じ年に登ると
災いが起こるそうなので年を越えて次回

「神々の詩」や「千年の祈り」を
聞いて帰りましょう♪

☆花情報☆上記に加え
ウド
キノメ
ワラビ
ツクバネソウ
カラマツソウ
ツバメオモト
オククルマムグラ
マイヅルソウ
ミネヤナギ
ミヤマハンショウヅル


まだまだ見所は沢山あるので
また来たいですね^o^

山岳指導員 高波太一