スキー用語154「シュプール」「トラック」 | スキーと登山 髙波太一ブログ

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山とスキーのいろいろ

順番が前後しますが単語をこちらで補足します



「シュプール」とは
滑った時に雪面に残る跡の事です

※足跡 痕跡 轍 を意味するドイツ語

音の良さからしばしばスキーの代名詞としても
用いられます


別名 滑走痕 滑り跡 



・トレーンの時は前を滑る人のシュプールを
そっくりなぞるように滑ります

・同じ所を滑ったシュプールが
重なって行くとやがて掘れ、コブになります






「トラック」とは
深雪やパウダーなどで 滑った跡が
深くなる場合の呼び方です

※走路 溝 追跡 を意味する英語


・場合によっては道迷いに繋がるので
単なる「シュプール」と区別します

・誰も滑っていない斜面を「ノートラック」
などと呼びます





沢山練習して美しく丸いシュプールを
描けるようになりたいですね( ´∀`)


次回は155
「プルーク」「パラレル」「シェーレン」です



スキー指導員 高波太一