「上級者」とは
急斜面や不整地を
完全なパラレルで降りて来られるくらい
又はバッジテスト1級以上の方を言います
「スキー場内の全てのコースを滑れるレベル」
とも言われます
滑走頻度によりますがここまでに5〜6年は
掛かるでしょう
スキーの世界は富士山型をしていて、
裾野は幾らでも広いですが
上へ行くほどシビアになってきます
ですがその環境に適応しようとすれば
必要な技術、体力、精神力が備わります
上記の「全コースを滑れる」を目標にすると
どんな技術を身につけるべきかが
見えてきます
「有資格者」とは
1級を取るとその後は
①段位に当たるテククラ
②指導法に精通した準正指
③安全を請け負う公パト
の3コースに分かれます
これらは重複しても構いません
※それぞれ、詳しくは後述
中でも準指や公パトの養成講習を修了し、
所定の試験に合格した方を
「有資格者」と呼びます
2年に1回の更新があるので
一生モノではありませんが
スキー場やスクールによっては
料金が割安になるなど優遇措置があったりします
腕試しに目指してみるのも
アリでしょう(^_^)
次回は5
「バックボーゲン」「トライスキー」です
スキー指導員 高波太一