家計簿マニアとして、定期的に見に行っているサイト「総務省統計局」の家計調査。
5/17に2023年10月~12月の貯蓄・債編が出てきたので、確認。
以下、勝手に平均値からバランスシートを大胆にイメージ化してみました。
◆家計調査(貯蓄・負債編・二人以上の世帯(2023年(令和5年)10~12月期平均及び2023年平均))より
勝手にイメージ化
※23年10月~12月 世帯主年齢 49.9歳 とのこと。
※債権は「外国債券」も含まれるとのことなので、リスク資産としてカウント。
※見込退職金は、「令和5年就労条件総合調査」より自己都合時(高校卒業技術職)の数値を両方に足し合わせたもの。
私としての所感。
1)新NISA始まる直前ですが、株式や投資信託の保有割合が1年間で増加。日本人の投資意欲が高くなっているのは確かなんでしょうねぇ。
2)住宅ローンが年々増えている点が不安材料。(21年 857万円 ⇒ 22年 907万円 ⇒ 23年 1010万円)
不動産の価値も年々上がっているからということもあると思いますが、自己資本比率が下がっている人が増えているのでは・・・と勝手ながら心配になります。
(結果として、無意識のうちにレバレッジかけてリスク資産買っていることになっているようにも思えますよね・・・)
まずは、ローンを減らすことも意識しないと、結局ますます老後が厳しくなっていくようにも思いました。
そういえば、総務省統計局の家計調査、ローンの支払い利息ってどこにデータがあるのかよくわからなかったんですよね・・・ローンの負担、皆さん、重いような気がしてなりません…
どうなのでしょう???