ちょっと号泣した、、、

最高の教師8話の最後のシーンで号泣、、、

 

前から思ってたけど、個人的には相楽のキャラクターが一番リアルな心情で絶妙に共感できるから見てて一番苦しかったし心を突っつかれた、、、

「俺が関係ないところで楽しそうにしてるみんなに嫉妬してぶっ壊そうとしたけど自分でやるのは怖いから浜岡に頼んだ。それでもみんなが立て直したから自分が特別じゃないって感じてショックを受けた」とかの部分は共感というか、変に強がってた相楽の本気で素直な言葉を聞いた気がしてグッと来た、、、私も形が違えば相楽みたいになってた可能性あるし、、、その悪にさえ頼る勇気が無かっただけで。おかげで学生時代は中途半端な内弁慶が出来上がってたけど^^;

状況や内容は違えど、九条先生の「弱い自分を隠すのに必死」「ずっと目を反らし続けてる」「なぜそうやって目先のプライドを優先して弱さを隠すんですか」がめちゃくちゃ刺さった、、、マジで、、、

もう1年半程前になってることに驚くけど、その頃の自分に言われてるような気がして、、、てか当時なんとか自分で気づけた(いや、それこそドラマと同じでとっくに気づいてたと思うから正確には弱さを認められた)、その前にそういった言葉をかけてくれる人が傍にいてくれてたらまた少し違う救われ方をしてたのかなと思ったり、、、なんか共感とちょっとした羨ましさを感じた

 

共感したが故に個人の感覚に寄った解釈にはなるかもやけど、結局はものすごく寂しがり屋でかまちょやのに下手に強がってしまうばっかりで素直になれへんだけなんよな、、、

でも結局それって自分が上手く出来ないだけで、それでけで自分を苦しめてるんよな多分、、、

だからやっぱり相楽は、変わる機会をしっかり与えてくれる人や環境に恵まれててよかったねって思うし、そうあるべきタイミングで自分で見て見ぬふりしてた部分と向き合う勇気を持てて行動出来てよかったねってめっちゃ思う、、、

 

それで最後、鵜久森の仏壇の前で嗚咽しながらひたすらに繰り返されるだけの「ごめんなさい」に、相楽の今までの色んな複雑な感情が見えた気がしてなんかもう涙止まらんかった、、、

てか加藤清史郎くんの演技が良すぎたほんまに、、、しばらくは何回見ても泣ける、、、

変わる時って絶対涙出るよね、、、向き合うって怖いししんどいもんね、、、

 

鵜久森がこの世を去った事実は変えられないし変わることもないし、もうどうにも出来ないけど、相楽が素直に弱さを見せて変わるためのきっかけになったのなら、それだけでも鵜久森が報われる理由になってたらいいな、とかって綺麗ごとなんかも知れんけど思ったりした。

 

 

あと、「先入観で物事を判断しない」とか「許せないのは人ではなく犯された罪」っていう言葉もなかなか刺さった。特に2つ目。その人自身がどうこうっていうより変えようのない罪の事実が許せないんよね、内容の大小にかかわらず。この言葉を聞いて、たまに目にする罪人への人格否定に感じてたほんの少しの違和感がちょっとスッキリしたような気がした。どれだけクソな罪でもその人そのものを否定し切ってしまうことは正直難しい。だってその人の置かれてる環境とか状況って結構影響あるとも思うし。救ってくれる人が周りにいなかった可哀想な状態だったって捉え方も出来るし。難しいけどね、色々。

 

 

でも久々にドラマを楽しめた気がする、、、昨日放送やったこと忘れてて見逃し配信で見たけど自分のタイミングで落ち着いて見れて良かった~。それに久々にしっかりめに泣いた気がする、ちょいスッキリ\(^^)/