ステージ4だった方のブログで
R0(治癒切除)
という病理診断の用語を知った。
このサバイバーさんは腹膜播種ありで
手術不可とされていたのに
抗がん剤治療約1年で生検したところ
癌細胞が消えて無くなり
先日、胃全摘手術を受けられて
リンパ節転移もゼロだったらしい。
なんだか似たような境遇?
癌種が違うけど。
で、気になった。
うちの夫の病理診断の結果は
ほぼ英語で書かれてて
貰った当時翻訳してみたけど
完全にはわからなかった。
それであらためて病理検査の
紙を見て翻訳したり
金魚さんのブログを
参考にしたりして(ありがとうございます)
調べたりしてみた。
結腸の切除、リンパ節郭清→転移無し。
その辺はわかる。
↓ここから推測
ly2 リンパ管侵襲が中程度
v0 静脈侵襲無し
pPM0
pDM0
pRM0
これは断端遺残が
無かったということかな。
どうも
根治度や治癒切除の記載は
されていないようだった。
が、夫は
術後半年の抗がん剤治療を終えて
経過観察している。
ということは
おそらく先述の胃癌サバイバーさんと
似たような状況なのだと思う。
この後、再発予防の抗がん剤を
されるということも書かれていた。
その胃癌サバイバーさんが
奇跡的だと喜ばれている様子を
微笑ましく嬉しく感じる一方
術後抗がん剤治療を終えて
普通の日々を過ごしていても
毎日毎日、不安は消えないんだな
ということにあらためて気づいて
複雑な心持ちでいる。
夫だってとてもラッキーな状況で
今はそれを喜べばいいはずなのに。
わがままな不安なのだと思う。
ブログにあげていいのか?と思う。
夫の同僚のご友人が
夫の告知と近い時期に
スキルス胃癌と言われたらしい。
先日、同僚と話したら
そのご友人はここ最近
食べられなくなってきている、と。
今、現在の夫を
大切にしなければと思うのに
その後の不安もずっとつきまとって
なかなか落ち着いてはくれない。
喜ぶべき時期のはずなのに
もっともっと大変な方が沢山いるのに
心はままならないものだなあと思う。