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8月初旬、転機となるイベントがあった。


脳ドック検診。




5月に予約して漸く取れたのが8月初旬だった。脳ドックは人気があるらしく3ヶ月ごしでも早いほうらしい。


ほとんど起き上がれない、家から出られない状態だったが、せっかく予約が取れているので、妻の運転でなんとか検診場所の病院へたどり着いた。


脳のMRIのみならず、普通の健康診断も行われる。待ち時間に過呼吸にならないか心配もあったが、幸い待合所にはwifiが効いており麻雀ゲームで気をまぎらわすことができた。


脳のMRIは20分くらい機械の筒の中に入り、


ガンガンガンガンガンガン...


耳栓はしているものの、音と振動が伝わってくる。


昼食をはさんで脳外科医による脳ドックの検診結果の説明。


結果は、


「50歳なりの脳であり、今のところ脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、アルツハイマーの兆候なし、特段の異常なし」


脳と脳周辺(頭、目、首)の血管を3Dで見せてもらい丁寧に説明された。


脳ドックは脳や血管の外観から見る検診であり、脳の機能について判断するのは無理とのこと。


とは言え、脳自体にうつ病や極度の食欲不振、意欲低下の原因がないことがわかり、かつ脳梗塞などの重病の恐れがないことがわかり、かなりホッとした。


この「ホッとした」のが、うつ病回復のきっかけと思われる。


脳ドック検診の帰りがけは、無性に運転したくなり、自ら運転して帰宅した。随分な変わりように笑えてくる。


脳ドックは健康保険を使い15,000円ほどで受けられる(病院による)。


これなら定期的に受けて、とりあえず脳に関する病気は未然防止、早期発見できるなら安いものだ。半身不随にならない為に、何年かに一度は受けたいと思う。


この一大イベントを機に、憂鬱&引きこもり状態から抜け出すことができた。当然抗うつ剤も効いてはいるのだろうが、何がきっかけで回復に向かうかわからないものだ。




久しぶりに読んだ誉田哲也さん作品

 

 

安定の「グロ」面白さで一気読み。

文庫新刊なので読み終えたら、メルカリで速攻で売れました。



ではまた。