妻からは

「ベッドで悩んでいるよりTVかYouTubeでも観て気をまぎらわしなよ」

と言われ続けていた。


なかなかそれもできない酷い状況だったのだが、ひょんなことから霜降り明星のYouTube「霜降りチューブ」で、粗品がせいやに麻雀を教える回を目にした。


もともとギャンブルは全くやらないのだが、高校生の頃、野球部の仲間が麻雀をやるので教わりながら少しやったことがあった。点数計算はできないのだが役くらいはわかる。


粗品は根っからのギャンブラーらしく、麻雀初心者のせいやにおもしろおかしく麻雀を教えていた。

それを数回観ていると確かに頭で思い悩んでいることを少し忘れることができた。


そしてYouTubeはAIで私に対し麻雀関連の番組を推してくる。そこで次に目についたのがアンジャッシュ児嶋のYouTube「児嶋だよ!」だ。

児嶋さんはプロ麻雀士の資格を持っているらしく麻雀ゲーム配信をしていて、さすがに上手い。しかも児嶋さんは穏やかに麻雀ゲームを進めてなかなか強いので観ていてあきない。


「なんかこのゲーム、俺でもできるんじゃないか...」


と思い立ち、児嶋さんがやっていたゲーム「雀魂」をスマホにインストールし、自分もやってみることにした。


最初は役を思い出すまでなかなか上がれなかったが、徐々に役やルールを思い出す。そして何十年かぶりにやる俺でもロンできるようになってきた。

麻雀は結構頭を使う。麻雀ゲームに熱中している最中は悩みを忘れられる上、時間が立つのを忘れられる。


「俺はダメ人間だ。もう立ち直れない。仕事もできない。食事も趣味もなにもかも楽しめない。人生終わりだ」


というような超悲観的な考えを忘れ、ベッドに寝転びながらではあるが麻雀ゲームに没頭できた。死にたい気持ちも忘れられた。


「あれ、これなら俺もまだ楽しめることがあるじゃないか」


と思い始めた。頭を悩みで使うより麻雀ゲームで勝つ為に使うことでネガティブ思考が少しやわらいだのだ。


これが正しい治療方法かどうかはわからない。しかし、悩み苦しみ死にたくなるくらいなら麻雀ゲームで勝つ為に考える方がよっぽどマシだ。


少し前進。

霜降り明星のお二人と児嶋さんには感謝感謝。お笑いは人を幸せにする、不幸から救ってくれる。


そんなこんなで、8月初旬には完全に回復の起点となるあるイベントを迎えることになるのだ。


(つづく)



昨日は妻と牛久大仏を訪れた。世界一の高さに圧巻! お賽銭を入れ大仏様に、家族と自分の健康と幸せをお祈りしました。





茨城名産は何があるのだろう?

 

 

 

 

牛久大仏の隣にはアウトレットもあり大仏見学とショッピング両方楽しめました。

世界一の大仏、是非訪れてほしいと思います。



ではまた。