この感染者増で学生・児童にも感染者が出ており、感染者が出るたびに疫学調査が必要になるため、
学校園を閉めなければならない事態が多発している。
見ての通り休校だらけである。
(手集計なので多少間違ってたらごめんなさい)
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https://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/page/0000509375.html
<感染者発生による臨時休業>
こうなると授業日数すらおぼつかず、学力の低下のおそれが出ている。
一昨日同僚議員から、疫学調査が終わらず学校園が1週間近く再開されないという話があって、
教育委員会・健康局・保健所・保健福祉センターとスムーズな学校再開へ向けての方針で話をした。
昨日学校園に向けて各区の福祉センターと連携して、各学校での対応ノウハウの共有を図る通達を出してもらった。
<学校に投稿させない事例>
感染者が出て休業という問題もあるが、
もうひとつ感染のリスクがあるから学校に児童生徒を登校させないという事例も目につく。
この問題の理由は主に2パターンかあって
①子どもがコロナ感染を恐れて登校したくない
②親が感染して仕事ができなくなると困るので、子どもを登校させない
③子どもの感染リスクを避け、健康を守るために登校させない
④家族の感染リスクを避け、健康を守るために登校させない
①は最近うちの子どもも、とあるお店の子に登校させていない児童がいて、
その子に近づかないように言われたようで、余計コロナに恐怖感を抱かされてた。
子どもは色んな人と接触してコミュニケーション取って成長するので、
感染対策としては分かるものの、教育的にはほんとによくないと思う。
②は完全に親の事情。親の稼ぎで子どもを育てているので、
親を優先したい気持ちも分からないではない。
でも果たして親の事情で子どもに教育を受けさないのが正しいのかとも思う。
③④はリスクの考え方はそれぞれなので何とも言えない。
ただ言えるのは、すべてのリスクを避けるなら学校も仕事も閉めるロックダウンがあるべき。
適切なリスクアプローチによらず一部だけに不公平な自粛を要求するやり方は正しいとは思えない。
ずっと言ってきたが、そもそも子どもがコロナに感染して大きな問題が出るリスクは交通事故以下。
それなのに子どもに負担を与えてまで社会を守りに行くのは正しいのだろうか。
仕方ないとはいえ、学校でずっとマスクをして、給食も黙々と食べて、
子ども同志の接触もあまりよく思われない。
学校に行けたからいいというわけではなく、過度の感染対策自体教育には悪い。
子どもの教育の上でもwith コロナであるべきだと思う。
医療体制さえ整えば、ある程度の感染者は許容できる。
法律も含めて今のコロナ対応が何を犠牲にして成り立っているか真剣に考えるべきである。