2024年6月9日
「松山千春  ON THE RADIO」(1)

 

先週の三重と名古屋で歌い切った影響で、声がかすれていた。話すのがかなりしんどそうだったが、内容的にはいつもの松山千春らしかった。

 

番組の中でのコンサートに関する発言を以下にピックアップした。番組の最後で自分の曲「です。」をかけた。

 

その下に公式ライブ映像「季節の中で」を挿入した。これは、松山千春が今夜の番組の中で三重と名古屋のコンサートを主催しているイベンター「SUNDAY FOLK PROMOTION」の運営などを称えていたので、その「SUNDAY FOLK PROMOTION」が2022年10月19日に公開した名古屋センチュリーホール(同年6月22日、23日開催)での映像。

 

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(03:20~)
津(三重県)と名古屋で頑張って歌い過ぎたらさ、こっちの声がな。あの、(ラジオを)聴いていて分かると思うんですけど、やっぱりかすれ声に近い声になってますけど。

 

この後、大阪、岸和田と行きますけど、それまでには何とか回復して。これが、やっぱり二十代、三十代は若かった、ほんとに。一晩寝れば大丈夫だった。ところが、やっぱり68にもなると、一晩ではなかなか難しいわな。それでも頑張って治していきたいと思ってますんでね。

(15:44~)
98歳で果たして歌ってられるのかなぁ~。いやぁ、これは自分でも楽しみだ。一歳一歳、歳をとっていくわけだろ?じゃ70になったらどんな声になってるんだろう?80になったら…ってな。まぁ、それは楽しみと言えば、楽しみだけどな。

 



(16:26~)
(今回のツアーで)コンサート会場に来られなかったみなさんも、次回はどこかでまた、秋にコンサート、やってると思いますんで、ぜひ楽しみにしていただきたいなと思います。

秋のスケジュールはだいたい決まってると思います。名古屋はやっぱりセンチュリーホールでやるんだと思います。あの、何月か分かりませんよ。スケジュールは一切、うちのマネージャー、井上元がやってますからね。アイツはケチ臭くてね、俺に見せないんですよ。

 

(秋のツアー)やる前からね、まだ春も終わってないのに秋のスケジュール見せたらね、俺が、ひょっとしたらね、倒れるかもしれない、みたいなな。そういうことがあって俺にはなかなか見せてくれないんだけどね。秋もまたあちこち、楽しみにしたいなと思います。

(52:05~)
コンサートの方は12日、大阪府立国際会議場グランキューブ大阪。14日が南海浪切ホール、岸和田市ですね。あと残りは、いわき芸術交流館アリオス。それとひたちなか市文化会館、あとは札幌のカナモトホール、26日、27日。

 

そうやって考えたら、なんか今年の春は、ツアー、速かったな。ん~、やっぱりいろいろと移動(方法)を駆使しながらやってるうちに何とか来たみたいな感じだな。

あとは客がすごいよ、客が。もう幕が上がる前から手拍子、手拍子だもん。そして終われば終わったで、アンコール、アンコールだからな。いや、ほんとに、みんな「これが最後、見納めのコンサートになるのかな」みたいな、そんな力強い手拍子いただいてね、ほんとに有り難いなと思います。

 

大阪、岸和田、頑張って、とりあえずこの声を治して、張り切って歌いに行きたいと思います。たとえどんな状態であれ、100%、120%、そんな力で歌い切りたいと思いますんで。ほんとに楽しみに待っててください。

毎日毎日いろんなことがあるでしょうけど、どうか頑張って。次はいいことが必ず待ってるから、みたいな気持ちで。今日最後の曲、松山千春「です。」

 

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「季節の中で」(2022年6月名古屋センチュリーホール)