みなさま、こんにちは。昨日(8日)、一昨日(9日)は休みだったんですが、いくつも人と会う約束が入っていて家を出っ放し、充実した土日でした。

 

で、今日は6月10日、月曜日です。新しい週の始まりです。

 

…いや、これいろいろありましてね。いろいろと言っても二説ですが。日本や多くの国々で使われている「グレゴリオ暦」では、日曜日を1週間の始まりとしています。広辞苑の「日曜」の定義もそうですし、NHKでもそうです。

 

日付等に関する国際規格は「ISO8601」、そこでは月曜日が1で、日曜日が7とされ、月曜日を週の最初の日ととらえているそうです。

 

日曜日が休みで月曜日から仕事などが始まる人にとっては月曜日=週のはじめとするのがなんか実用的でしっくりきますね。私も体感的には月曜日が週の始まりです。

 

まぁ、いまさらどうでもいいことなんですが、書こうとすると気になり始めるものです。そんな月曜日、今日もこの街のかたすみ♪にある第3スタジオからお届けしています。

 
 
さて、6月8日放送のNHK「新プロジェクトX」、感動でした。震えました。涙なくしては観られません。
 
この日取り上げたプロジェクトは「技術よ 小さき命を救え〜町工場 夢の心臓・血管パッチ開発〜」
 
 
100人に1人の割合でいるという先天性心疾患の子どもたち。その中には心臓を何度も手術しなければならないケースがあるそうです。心臓にあてたパッチを心臓や体の成長とともに取り替えなければならないという理由で。
 
子どもが何度も手術しなければならないそうした現状をなくし、そもそも心疾患から救いたいと立ち上がった、我が子を病気で亡くした医師、斜陽とよばれた繊維産業を生き抜いた福井県の町工場、その町工場からのSOSを受け立ち上がった大手メーカー。
 
子どもたちを救いたい…その願いだけで何十人もの人たちが心を一つに、幾度も幾度も壁にぶち当たりながらもその都度乗り越えて開発された「心臓・血管パッチ」(以下)
 
 
自分のことなどひとつも省みない「地上の星」たちは、手術を終えた後、元気に走り回る子どもたちを見て涙する。
 
 見逃し配信🔗  ※6/15(土) 午後8:14 まで
 
「自分のために頑張る」…もちろんそうです。そのうえで、幾度も押し寄せる苦難にもたじろがず決めた道を歩み通すには、やっぱり「誰かのために」「何かのために」という目的観が必要です。結果的にそれがその人を何百倍も強く大きくし、その日々は充実と満足に彩られます。
 

さだまさし「主人公」

 

 
このところ新書を多く読んで来ましたので、ちょっと気分とジャンルを変えたくて、久しぶりに北方謙三作品を読みました。『眠りなき夜』
 
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1986年4月に刊行され、第4回吉川英治文学新人賞、第1回日本冒険小説協会大賞を受賞しています。
 
北方謙三の代名詞は「ハードボイルド」でしょう。北方ワールド全開、ストーリーに引き込まれ、323ページ、あっという間に読み終えられます。
 
かつて夢中になって読んだ北方の『水滸伝』と『三国志』。このふたつは本当に面白い。ここでもとくに戦さシーンの描写は北方謙三一流の世界があります。
 
で、基本的にはハードボイルドで、脂っこい。『水滸伝』全19巻を読了した時には口の中も全身も脂まみれで、体が三倍ぐらい重く感じました。北方作品ばかりを読んでいると、口直しに新書を読みたくなるんですよね。
 
ちなみに北方『三国志』には、吉川英治『三国志』で有名になった劉備、関羽、張飛が契りを結んだ「桃園の義」は出て来ません。これは結構衝撃でしたね。
 
「戦う前は いつでもこうして お前にあまえてしまう おびえる心 包む 愛のぬくもり」—松山千春「愛のぬくもり」
 

 

 

さてさて、昨日、約束の合間、遅めのランチで”町お好み”とでも言いますか、親子でやられているお好み焼き・焼ぞば店に行きました。
 
この前はここで焼きそばを食べましたが、今回はお好み焼。たこ焼き、焼きそば、お好み焼…時々無性に食べたくなりますね。
 
↓ この店の一番人気「三種(豚・イカ・エビ)ミックス玉」。大きめの三種がしっかり入っています。
 

 

 

さぁ、今週、いよいよ終盤、私は大阪グランキューブと南海浪切ホールの2会場でコンサートです…ん?いや、それは松山千春のことでした。

 

今週は鎌倉に紫陽花を見に行く予定です。それはまた「にじ散歩」でお届けできればなと思ってます。

 

あとは天気ですね。紫陽花シーズンらしい、微妙にミクロレベルの雨が降っている、そんなのがいいと言えば、いいですね。

 

関東甲信の梅雨入りは6月16日頃か?との予測がありますね。平年より16日も遅い。梅雨を歓迎しているわけではありませんが、梅雨のあの雰囲気は嫌いじゃありません。

 

じゃ、梅雨入りが遅いと梅雨明けも遅いのか?と言うと、そのあたりの関係性はあまりないそうです。

 

ああ、また今回も長っ話しになってしまいました。

 

さぁ、今週もがんばっていきたいと思います。

 

今日最後にお届けするのは浜田省吾「この新しい朝に」

 

「眠りなき夜」があったとしても新しい朝はやって来ます。必ず来ます。大丈夫、大丈夫。ほんとにいい曲です。公式ライブ映像でどうぞ!

 

ありがとうございました。